次に、開催地代表挨拶と、来賓挨拶が行われました。
先ほどまで町主催で「こども王将戦」を実施いたしました。非常に盛大に行われたところ、郷田王将と久保九段も来てくださいまして、子どもに向けての挨拶され、そして集合写真を撮られました。子どもは大拍手で喜んで帰りました。皆さん方に矢掛町は初めてという方が多いのですが、なぜ矢掛町で将棋なのか。将棋の関係は非常に薄いですが、長い間、囲碁に親しんだ町でありまして、昨年の王座戦を実施しました。そのために施設を整備いたしました。(江戸時代から続く宿場町の町並みの中で)旧本陣、旧脇本陣が国の重要文化財として健全に残されているのが矢掛町だけだといわれております。それを活用した街づくりを2、3年前から進めております。将来の子どもや孫が住みたい町、がひとつの柱。もうひとつはまだまだ知名度がないので、イベントを打って矢掛を知っていただく。理解と承認をいただいて王将戦や囲碁の王座戦といった全国版のイベントをいま打っているところでございます。囲碁のときには前夜祭や子どもの対局はありませんでした。すばらしい企画だと思っています。何はともあれ、すべての人に感謝申し上げ、歓迎のご挨拶といたします。今日は大変ありがとうございました。
※書き起こし(一部抜粋):飛龍記者、写真撮影:潤