抽選会では、今期七番勝負の記念扇子や両対局者の揮毫色紙が賞品になりました。対局者には下記の記念品が贈呈され、前夜祭は盛況のうちに幕を閉じました。
・掛川深蒸し茶(大井製茶)
・掛川緑茶フレグランス「掛川グンリーンティーオードパルファム ふじのくに」(掛川商工会議所)
・芋切り干し(大東町商工会)
・掛川大須賀地区特産セット よこすかしろ他(大須賀町商工会)
・夢咲紅茶ティーバッグセット(JA遠州夢咲)
・掛川特産手織り葛布コースター・葛湯セット(掛川観光協会)
■閉会あいさつ
毎日新聞社 徳増信哉・東京本社事業本部長
皆様、本日は遅くまでこんなに多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。先ほど、司会の方がいっておられましたが、王将戦掛川城対局のきっかけになりました熊本城、いまも復興に向けて頑張っております。この熊本城を復興させようと、ゼロの会の皆様が義援金を送られた話を聞きまして、そうした交流こそ、熊本城対局と掛川城対局の両方に取り組んだ身として、我々が目指した、琴線に触れるものだと確信しました。このお正月に、熊本城対局の生みの親になりました青年商工会議所、わざわざ将棋部を作ってもらった商工会議所から年賀状が届きました。その中で次のようなくだりがあります。「このたびは被災に際して、たくさんのお見舞いや激励の言葉を賜りまして、ありがとうございました。避難所での約150日間の詰将棋出題活動が予想以上の反響を生み、将棋というものが被災した人々を元気づけることを証明することができました」ということを、被災する前の熊本城の写真とともに紹介されております。熊本市の一日も早い復興を改めてお祈り申し上げます。では皆様、明日からの王将戦掛川対局の大熱戦と、掛川市の皆様のますますのご健勝、そして本日ご出席の皆様の今年一年の幸せをお祈りしまして、3つお祈りするので、一本では足りないので、掛川三本締めで締めさせていただきます。