本局が行われているホテル花月は創業140年以上の歴史がある老舗です。王将戦対局は10年連続で行われました。 (那珂橋から見たホテル花月)
(入口にはこれまで行われた王将戦対局の写真や記念色紙などが飾られている) (前期の対局写真。2連敗スタートだった当時の郷田九段はホテル花月で行われた前期七番勝負第3局を制して逆襲開始。七番勝負を4勝3敗で制した。写真のうえの絵は大正時代のホテル花月周辺を描いたもの) (昨年大田原対局を制した郷田王将は「那珂川が 王将戦で 銀世界」と一句詠んだ。大田原市は江戸時代の俳人松尾芭蕉に縁のある地で、芭蕉はホテル花月のある旧黒羽町に2週間ほど滞在した) (羽生名人は2年前の第63期にも七番勝負に登場した。そのときは先手番で相掛かりを採用した) (初めてホテル花月で王将戦対局が行われた第56期王将戦七番勝負第1局の前夜祭でのひとコマ)