後手の粘り 17時15分頃、羽生名人は△7七桂成とさばいてから、取った桂を△7二桂と打ちました。控室では「気の早い人なら投げても……」と、いわれていたところで放たれた辛抱の一手です。羽生名人の鬼の粘りが見られるでしょうか。 掛川城公園の弁財天像。