兄弟弟子の検討 高見泰地四段が控室を訪れました。勝又六段にとっては、石田和雄九段門下の弟弟子です。後手番で苦しい受けを考え続けていた勝又六段は、すかさず継ぎ盤の先手側に移動。「これを受けてよ」と後手番を譲りました。高見四段は早速、新たな受けのアイデアを提示しています。煮詰まっていた検討が動き始めました。 (高見四段) (まずは81手目▲3一銀の対処。角銀を投入して受けるのはどうか)