2014年1月23日 (木)

大雄寺

大雄寺は茅葺きの本堂が特徴の禅寺。黒羽藩主大関家の墓所がある場所だ。付近一帯は黒羽城址となっている。「大関氏は、中世においてはいわゆる那須七騎の一として活躍し、近世になり、黒羽藩主として大名(外様大名)に成長した。大関氏は、一度の国替えもなく、江戸時代を通じて黒羽城を本拠に藩領内(本高1万8千石)を統治した」(黒羽芭蕉の館パンフレットより)
大関家は黒羽藩藩校を開設したが、その校名が「作新館」。宇都宮市にある作新学院中学校・高等学校はこの作新館に由来する。また東京には「大関横丁」という地名があるが、これは江戸時代に大関家の下屋敷があったことに由来するなど、現在まで影響を残している。

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