2014年1月13日 (月)

わからない

E003
真田七段は先ほど紹介した▲6六銀打△同飛▲同銀△同角▲7七金の変化図に頭を悩ませています。「後手の意図していることがわからない」と何度も話していました。

E009
▲7七金の変化で後手の持ち駒は12枚。しかし横に利く駒がありません。これも後手の悩みの種でした。
ところが実戦の進行は△5五同角に▲6六金。これは後手の駒台に金がのります。先手の読み筋はなにか。真田七段は再び「わからない」とつぶやきました。ただ、先手は下から後手玉を追っていく展開があるので、銀を残したほうが攻めやすいという理屈はあるようです。

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