佐藤康王将は持ち駒の桂を3七に打ちました。2九桂の跳ね場所に桂、そして3七桂の跳ね場所にも桂。桂がナナメに3個つながったような形は、苦心の受けを思わせます。「▲4五桂(93手目)は不思議な手だった。単純露骨な▲3四桂ではいけなかったのかな」と青野九段。
佐藤康王将は持ち駒の桂を3七に打ちました。2九桂の跳ね場所に桂、そして3七桂の跳ね場所にも桂。桂がナナメに3個つながったような形は、苦心の受けを思わせます。「▲4五桂(93手目)は不思議な手だった。単純露骨な▲3四桂ではいけなかったのかな」と青野九段。