午前のおやつ
開始前の対局室(1)
戦型は先手三間飛車
対局開始
第2局当日スケジュール
動画配信情報
本局は以下のとおり、ABEMAで動画配信されます。
日時:4月23日(日)8時30分~23時
解説:三浦弘行九段、本田奎五段
聞き手:貞升南女流二段、脇田菜々子女流初段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/9o6a2E6NCHfd2f
両対局者抱負など
関係各位挨拶に続き、両対局者が抱負を述べました。
(まずは藤井叡王から)
「地元で対局する機会をいただけて、うれしく思っています。第1局が終わり、4時間のチェスクロックという持ち時間で指して、課題が見えてきたと感じています。第1局の内容を踏まえて、さらに工夫をして、より内容のいい将棋にできたらと思っています。明日は大盤解説会も開催されますので、見ていただいている方に、最後まで楽しんでいただけるような将棋にできればと思います」
(挑戦者の菅井八段)
「数年ぶりのタイトル戦で、緊張感を味わっています。第1局を戦って、緊張感もありましたが、藤井さんにうまく指されて完敗に終わりました。シリーズを少しでも注目していただくためには、自分が頑張らないといけませんので、精一杯頑張りたいです。素晴らしい対局場を用意してくださったスポンサーの方々には、感謝しております。将棋を指すのは疲れますが、不二家さんの最高のおやつを食べて、気分を変えたいなと思います。明日は最高の将棋を指さないといけませんので、気合を入れて頑張ります」
次いで両対局者は各社の面々と記念撮影に臨み、終わり次第に退室しました。
関係者挨拶
関係者食事会に先立ち、関係各位から挨拶がありました。まずは主催者挨拶から。
(河村宣行・不二家代表取締役社長)
「第1局の和風の雰囲気からガラッと変わってこちらは洋風の場所で、将棋は改めてどんな場所でもビタッとはまるものだと思います」
(佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「両者、次は千日手2局を含めずに10局目の対局になります。これからどんどん対局を増やしていくカードになり、その初めがこの叡王戦になるかと思っております」
さらに特別協賛社挨拶、協賛社挨拶と続きました。
(藤野英人・レオスキャピタルワークス代表取締役会長兼社長)
「叡王戦のスポンサーをしてから業績がよくなりまして、レオスキャピタルワークスが来週火曜日、4月25日に上場することになりました」
(片山明彦・中部電力専務執行役員)
「藤井叡王と菅井八段の熱戦がこの愛知に力をいただき、さらに全国に明るい話題を提供していただけいるような注目の一戦となることを、心よりお祈りしております」
揮毫
本局の使用駒は見届け人に贈られます。平箱の蓋に両対局者と立会人が署名しました。