2021年8月 3日 (火)
叡王の粘り
後手有利
ほっと一息
後手が攻勢に出る
午後のおやつ
15時を回り、対局者の控室に不二家のおやつが運ばれました。豊島叡王が「プレミアム濃厚ベイクドチーズケーキ」、藤井王位・棋聖が「ミルキーバウムクーヘン」と「バウムクーヘン」です。飲み物は豊島叡王が「アイスレモンティー」、藤井王位・棋聖が「ジンジャーエール」です。
【プレミアム濃厚ベイクドチーズケーキ】
クリームチーズをメインにマスカルポーネ・グラナ・パダーノ・カマンベールチーズをアクセントに加えたワンランク上のこだわりチーズケーキ。
【ミルキーバウムクーヘン】
北海道産生クリームと『ミルキー』に使用している練乳を練り込み、1層1層丁寧に焼き上げました。
【バウムクーヘン】
しっとりやわらかに焼き上げた生地のまわりをミルク風味のフォンダンでコーティングしたバウムクーヘン。
18時25分頃の局面。豊島叡王の粘りが功を奏して、ついに逆転したようです。控室では先手勝勢と見られています。
図は18時15分の局面。後手がリードを広げてそのまま押し切るかと思いましたが、豊島叡王が粘りを見せています。まだ逆転したとは見られていませんが、図の▲3八銀の受けで、いったんヨリが戻ってまだまだ大変のようです。両者はすでに一分将棋です。
図は16時50分頃の局面。 

図は15時45分頃の局面。





13時50分頃、先手が馬作りを目指して▲8三角と打った手に対して、藤井王位・棋聖は24分使って△5四角と打ちました。この手を見た鈴木九段は「私の知ってる将棋のルールはあってますか。まったく意味がわからないのですが」と評しました。「私が大盤解説をやっていたらしびれる一手ですね」とのことです。令和の天才、藤井王位・棋聖の感覚、あるいは読み筋は、控室の棋士にも読み解けないようです。










