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2018年1月

2018年1月28日 (日)

ご観戦ありがとうございました

以上で、第44期女流名人戦第2局の中継を終了いたします。

第3局は2月4日(日)に、千葉県野田市「関根名人記念館」で行われます。引き続き、当サイトでお楽しみください。本日はご観戦ありがとうございました。

Img_7264_2(朝のJR出雲市駅。雪がちらついていた)


(武蔵)

感想戦の様子

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(感想戦終了の一礼)

(武蔵)

両対局者が大盤解説会会場に

インタビューが終わったあと、両対局者が大盤解説会の会場に移動しました。

Img_7233(両対局者の見解に、大勢のファンが耳を傾けていた)

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Img_7251(最後は対局者のあいさつで締めくくられた)

(武蔵)

終局直後

Img_7170(里見女流名人が2連勝。タイトル防衛まであと1勝)

◆里見香奈女流名人へのインタビュー◆
――ノーマル三間飛車は少し珍しい印象でしたが用意の作戦でしたか。
居飛車でこられたら振り飛車でいこうと思っていたぐらいでした。

――27手目▲7六銀の構えが珍しかったように思います。
端歩が入っている関係で上がりました。考えてやってみようと思ったんですが、気になる変化が多く難しかったです。

――34手目の△8六歩を放置して、決戦になったが形勢はいかがでしたか?
本譜は8七の金は少し離れていますが、まずまずの展開だと思っていました。

――昼食休憩明けの局面をどう見ていましたか。
調子よく攻めれたらいいかなと。本譜の攻めは少し難しいかと思っていました。

――形勢を引き寄せた局面はどこでしょうか。
(少考後)、▲5四同角成(63手目)から▲6三歩成△同竜▲6四歩とできたので、攻めに専念できるようになり、いいかなと思いました。

――▲3一角は控室も沸いた一着でしたが、感触はどうだったでしょうか。
後手玉が上に逃げれそうになかったので、攻めが調子よく続くかなと。ほかの手では上に逃がしてしまいますしわからなかったので、いちばんいいかなと思って指しました。

――地元でいい結果を残せましたが、いかがでしょうか。

ほっとする場所なので、あまり気持ちが寄り道できないように気を引き締めていました。今回の対局では力を出しきれたのでよかったと思います。小さい頃から応援してくださる方がいつもいらしてくださるので、それを励みにしてこれからも頑張りたいと思っています。

――9連覇へ向けて意気込みをお願いします。
次は後手番なので、しっかり準備をして今回のような状態で挑みたいと思います。

Img_7177(敗れた伊藤沙恵女流二段。後がなくなった)

◆伊藤沙恵女流二段へのインタビュー◆
――両対局者の過去の実戦でも珍しい序盤の進行になりましたが、どのように思われていましたか。
確実に振り飛車で来るかどうかわかっていなかったです。27手目に▲7六銀と上がられる発想があまりなくて、慎重に時間を使いながら戦ったのですが、最善が指せていないと思います。何かもっといい手があったかと思うのですが、よくわかりませんでした。

――動いていったあたりは指しやすさを意識されていましたか。
指しやすさはそんなになかったです。こちらが歩切れですし、3四の歩を取られてしまうので。ただ、思っていた以上によくなかったかもしれません。34手目に△8六歩を突いてしまうと、本譜のような順しかないような気がします。あれで指しにくいのなら、その前にもう少し違う手があったかもしれません。

――第3局、後がない形での対局となりますが、抱負をうかがえますか。
いつも一生懸命精一杯指すだけなので、集中して頑張りたいと思います。

Img_7186(終局直後の様子)

(武蔵)

里見女流名人が2連勝

Photo_2

第44期女流名人戦五番勝負第2局は、91手で里見女流名人が勝ちました。終局時刻は15時49分。消費時間は▲里見女流名人2時間8分、△伊藤女流二段2時間57分。この結果、シリーズ成績は里見女流名人の2連勝になりました。

(夏芽)

イナズマの寄せ!?

64図は△5四同銀と馬を取った局面です。4五にいた銀をバックさせ、▲3四桂を作りましたが、里見女流名人はより厳しく▲3一角と放り込みました。衝撃の一手に控室の関係者も驚きを隠せません。△3一同玉には▲3四桂としばれます。以下、△3三角なら▲4二銀△同角▲5一竜以下の詰みとなります。伊藤女流二段は△2三玉と立ち、▲4六桂に△4五銀と粘りを見せています。

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(武蔵)

15時頃の大盤解説会

あいにくの天候にもかかわらず、大盤解説会の会場には多くの人が訪れており、外の寒さを吹き飛ばすほどの熱気に満ちています。

Img_7151(熱戦を期待して多くのファンが来場している)

Img_7155(聞き手は長谷川女流二段にバトンタッチ)

Img_7156_2(終盤の難解な変化を解説する東立会人)

(武蔵)

里見女流名人が優位を拡大

59控室でも最有力とされていた手で△5二金左と逃げると、(1)▲6三歩成△同竜▲7二角や、単に(2)▲7二角が厳しい一着になります。里見女流名人がこのまま押しきるのか、伊藤女流二段が粘り腰を見せるのか、注目が集まります。

Img_6918(しっかりと時間を使い、読み進める里見女流名人)

(武蔵)

出雲大社

昨日、検分終了後に出雲大社に足を運びました。

Img_6562(一行が向かったのは神楽殿)

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(大注連縄は長さ約13メートル、重さ約4.5トンという巨大な縄)

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Img_6574(伊藤女流二段は何か買い物をしたようです)

Img_6569(おみくじを読んで喜ぶ長谷川女流二段と北村女流初段)

Img_6585(神楽殿の前で記念撮影を行いました)

(武蔵)

14時のおやつ

14時過ぎ、両対局者におやつが出されました。出雲市にある「パティスリーシュブスタンス」のフランス菓子です。

Img_7147(ミニャルディーズというケーキのセット。左上から下に木苺ケーキ、ヨーグルトとピスタチオのケーキ、ショコラ・フランボワーズ。右上から下にタルトモンブラン、ミルフィーユ、いちごタルト)

Img_7149(チョコレートのセット。すべて味が違っており、左上から下に出雲産そばの実ナッツクリーム、フランボワーズ、ミルク紅茶。右上から下にレモン、コーヒー、キャラメルとなっている)

(武蔵)