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斎田女流四段も「いちいのホール」を訪れ、大盤解説会に登場。
臨時の大盤解説会場は立ち見のお客さんまで出ていっぱい。
(吟)
(清水女流六段側に1から60まで書かれた紙が置かれている。1分使うごとに60から数字に線を入れていく。これにより対局者は残り時間がすぐに分かる)(銀杏)
里見女流名人はプリンアラモードと紅茶を注文。
清水女流六段はモンブランとカフェオレを注文。
14時過ぎにおやつは両対局者のもとへ運ばれた。
大盤解説会場では豊川七段による解説会がはじまった。
臨時大盤解説会場では、ベテランの青野九段・谷川女流四段による解説会。
臨時大盤解説会場では、地元の「くずもち」や「かみなりこんにゃく」なども販売されている。
図は44手目△5五同飛の局面。対局再開後、清水女流六段が41手目▲5四歩から中央を激しく攻め込みました。それに対し、里見女流名人は図の△5五同飛と意表を突く飛車切りで応戦。チャット解説の瀬川晶司四段も「△同飛! 全く考えていませんでした。スゴイことになってきました」と驚きの一手です。(銀杏)
関根十三世名人揮毫(きごう)の将棋盤。「神技」
古い資料や貴重な品々が展示してある。
関根名人記念館
約140名のファンの方に、2度にわけて対局は公開された。
図の△2二角に清水女流六段が16分使って12時となり昼食休憩となった。消費時間は▲清水女流六段が1時間28分、里見女流名人が1時間14分。対局再開は13時から。
両対局者の昼食は松花堂弁当。
11時25分、清水女流六段は▲4五桂と跳ね出した。▲4五銀左からぶつけてさばいていくと思われていたが、桂跳ねの決断がどうでるか。
「ここで(1)△2二角は▲2八飛と戻って2筋の歩交換を目指すのでしょうか。(2)△4二角も考えられます。先手作戦勝ち模様と先ほど書きましたが、そうでもなかったかもしれません。△7四歩~7三桂が相手の攻めをけん制するいい指し方だったと思います。お互いに一歩も引かない中盤戦です」(瀬川四段)
第3局、岡山県真庭市「湯原国際観光ホテル・菊之湯」で立会人を務める谷川治惠女流四段も関根名人記念館へ。