第7期五番勝負第2局 Feed

2022年5月14日 (土)

「名古屋東急ホテル」において、関係者による食事会が行われました。挨拶の模様をお伝えします。

Dsc_4897(富永寿哉・不二家常務取締役) 
「明日の対局でも10時と15時に不二家の洋菓子をおやつに提供させていただきますので、対局で疲れた頭脳をリフレッシュしていただければと思います。若いお二人のご活躍がより広い注目を集め、また、多くの人々に励まし、あるいは引きつけるということになっていると思います。お二人には是非、叡王戦の歴史に新たな1ページを加える戦いを期待しております」

Dsc_4901(佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「フレッシュなお二人による五番勝負が実現しまして、第1局を見ても新時代の将棋だったように思います。ゴールデンウイークを挟んで仕切り直しとなる第2局、両対局者におかれましては、全力を出しきって素晴らしい内容の棋譜を残していただければと思います」

Dsc_4908藤野英人・レオスキャピタルワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 
「将棋は1対1の二人だけの厳しい世界ですが、それを支えるのはチーム戦だなと感じます。昨年も主催の不二家様、日本将棋連盟様と一緒に全国を回り、みんなで支えているということがスポンサードさせていただいて分かりました。その重みと素晴らしさを胸に刻んで、明日の第2局を見守りたいと思います」

Dsc_4912 片山明彦・中部電力専務執行役員
「叡王戦も第7期。関係者の皆様の知恵と努力によってより盛り上がって展開しているように思います。明日の第2局が名勝負となることを期待しております」

(書き起こし=潤、撮影=紋蛇)

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(17時前に対局検分が開始された。対局に使う盤と駒、室温や光の具合をチェックする)

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(藤井叡王)

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(出口六段)

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(用意された駒は大竹竹風作の2種類で、書体は昇龍と菱湖)

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(どちらも引けを取らない盛り上げ駒に、藤井叡王と出口六段は「どちらでも……」と苦笑い。最終的には藤井叡王が昇龍を選んだ。検分はスムーズに行われ、5分ほどで終了している)

Dsc_4826(「名古屋東急ホテル」のチャペルで記念撮影が行われた。右から藤井叡王、久保九段、出口六段)

Dsc_4818(一瞬、マスクを外して撮影。穏やかな表情を浮かべた)

藤井聡太叡王に出口若武六段が挑戦する、第7期叡王戦五番勝負。第1局は藤井叡王が制しました。第2局は5月15日(日)、愛知県名古屋市「名古屋東急ホテル」で行われます。
立会人は久保利明九段、記録係は宮嶋健太三段(大野八一雄七段門下)。現地大盤解説会(事前申し込み制のため、当時参加は不可)は稲葉陽八段、室谷由紀女流三段が担当します。

対局開始は9時、昼食休憩は12時から1時間、おやつは10時と15時に出されます。持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒の秒読み。第2局は出口六段が先手です。

中継は棋譜・コメント入力を潤、ブログを紋蛇が担当します。よろしくお願いします。

【主催:株式会社不二家】

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