現地では16時45分から検分が行われました。駒は大竹竹風師の錦旗と菱湖のものが用意され、最終的に錦旗書の駒が選ばれました。
(本局では2組の駒が用意された)
(谷川十七世名人から駒を受け取る藤井聡太叡王)
(駒を確認する藤井叡王)
(伊藤七段)
(盤や駒台は日本将棋連盟石川県支部連合会理事の塩井一仁さんが所有しているものを使用する。塩井さんは元日に発生した能登半島地震で被災し自宅は全壊。夫人を亡くしている。2月に金沢市で行われた第49期棋王戦五番勝負第2局でも盤駒を提供した)
(駒を選ぶ際に、二人とも「どちらでも」といった答えだったので、谷川十七世名人が笑みを浮かべた)