対局者は関係者食事会に出席しました。
(河村宣行・不二家代表取締役社長)
「私ども不二家は第6期から日本将棋連盟さまとともに叡王戦の主催をさせていただいておりますが、コロナ禍という長いトンネルもようやく先が見えてまいりました。明るい未来の光が見え始めたなかで、この叡王戦五番勝負が行われるのは大変うれしく思っております」
(佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「菅井八段は振り飛車党ということで、居飛車対振り飛車の対抗形が予想されます。振り飛車を指される将棋ファンの方も多いですから、関心の高いシリーズになると思います」
(藤野英人・レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長)
「私たちの会社は4月25日に上場(東京証券取引所グロース市場)することになりました。ChatGPTというすごいAIが出てきまして、『今後どうなるのか。私は不安です、怖いです』という声も聞かれますが、将棋界がそうであるように、『AIとともに歩み、互いに成長していく道を選べばいいんじゃないか』と私はいつも言っています」
(森畑明・豊田通商総務部部長)
「愛知県では『目指せ藤井聡太』と将来を嘱望される子どもたちが生まれてきています。第3局ではスポット協賛をさせていただきます。熱い戦いを繰り広げていただければと思います」
「将棋においては、棋士の皆さんの真剣さであったり、真面目な取り組みや研究の成果がいかに出るかであったり、そういったところに感動が生まれるのだと思います。藤井さんに出ていただいている弊社のCMに『神の一手』というのがあります。今回の戦いでも神の一手を期待しています」
(清水祥彦・神田神社宮司)
「神田明神は秋葉原の氏神様でもあり、伝統ある神田と日本橋の氏神様でもあります。私どもは伝統と革新をテーマに、1300年の歴史(神田明神は730年に創建)を次の2000年に守り伝えるべく活動いたしております。明日は歴史に残る、多くの人の心に残る一戦となることを期待しつつ、楽しみにしております」