2020年9月21日 (月)

Img_2251 永瀬叡王は再開時刻の15分以上前に戻っていた。豊島竜王は7分ほど前に入室。

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Img_2269 再開が告げられると永瀬叡王はすぐに△7四歩を着手。

Img_2274 豊島竜王は長考しそうな雰囲気を見せている。

202009215312時30分、図の局面で永瀬叡王が9分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲豊島42分、△永瀬1時間46分。昼食の注文は豊島竜王が「チキン山椒焼き弁当」(鳩やぐら)、永瀬叡王が「肉豆腐(キムチ)弁当」(鳩やぐら)。対局は13時30分に再開します。

Img_2235 「チキン山椒焼き弁当」(鳩やぐら)

Img_2233 「肉豆腐(キムチ)弁当」(鳩やぐら)

202009214211時50分、永瀬叡王が35分の考慮で△6五歩と仕掛けました。一気に激しい戦いに入る模様です。

Img_2138 永瀬叡王は最終局の大一番で、後手番ながら積極的に仕掛けた。

本局はニコニコ生放送で中継されています。
ここまではスタジオで三浦弘行九段と本田小百合女流三段のペアで進めていましたが、12時前にリモート解説の斎藤慎太郎八段、山口恵梨子女流二段が登場。スタジオ組と局面について意見が交換されています。

202009211202 ニコニコ生放送の様子。

【叡王戦 公式生放送(ニコニコ生放送)】(再掲)
第5期叡王戦 七番勝負 第9局 永瀬拓矢叡王 vs 豊島将之竜王
解説:三浦弘行九段、聞き手:本田小百合女流三段
リモート解説:斎藤慎太郎八段、聞き手:山口恵梨子女流二段

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図は10時半過ぎの局面。先手は4八銀・3七桂型に構えているのが特徴です。ここで△7三桂なら、▲3五歩△同歩▲4五桂(参考図)と仕掛ける順があると、控室の木村九段。以下△4四銀のあと、後手が△2二金と端を守るのが筋ですが、そのときに7三の桂取りに▲9五角と打ち、次に▲7三角成と角を切って▲3四桂を狙う筋が有力だと言います。そのため後手も迂闊に△7三桂と跳ねられず、△6二金~△8一飛の構えを作りにくくなっています。

Img_2134 豊島竜王が急戦含みの陣形で後手の駒組みを牽制している。

Img_2111 両者が着座して駒並べが始まった。

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Img_2154 駒を並べ終えると、豊島竜王は懐中時計を対局室の時計と合わせていた。

Img_2156 こちらは永瀬叡王の羽織。秋らしくトンボの図柄だ。

Img_2160 定刻となり、対局が開始された。

Img_2164 豊島竜王の初手は▲2六歩。

Img_2170 永瀬叡王は△8四歩と応じた。

2710時30分の局面。局面は角換わりの最新形に進んでいる。

Img_2086 立会人と記録係が定位置について、対局者の入室を待つ。

Img_2080 豊島竜王の手元には各種ドリンクの他に栄養補助食品が用意されている。

Img_2081 永瀬叡王の手元には恒例となったバナナがどっさり。缶コーヒーやスポーツ飲料もあった。

Img_2082 本局の持ち時間は各6時間。

Img_2091 9時47分頃、豊島竜王が先に入室。

Img_2099 48分、永瀬叡王が入室した。