対局開始 戦型は角換わり 両者が着座して駒並べが始まった。 駒を並べ終えると、豊島竜王は懐中時計を対局室の時計と合わせていた。 こちらは永瀬叡王の羽織。秋らしくトンボの図柄だ。 定刻となり、対局が開始された。 豊島竜王の初手は▲2六歩。 永瀬叡王は△8四歩と応じた。 10時30分の局面。局面は角換わりの最新形に進んでいる。