2018年4月27日 (金)

祝辞代読
(谷井博美・宗像市長の祝辞を代読する遠矢修・宗像市教育委員会教育長)

乾杯
(乾杯の発声を務めたのは宗像大社社務本局長・杉山安彦禰宜)

乾杯

乾杯
(乾杯!)

関係者紹介
(続いて解説、聞き手の紹介)

渡辺棋王と村田女流二段
(ニコニコ生放送解説の渡辺明棋王と聞き手の村田智穂女流二段)

中田七段と豊川七段
(現地大盤解説を担当する中田功七段と豊川孝弘七段)

北村桂香女流初段
(大盤解説聞き手、兼リポーターを担当する北村桂香女流初段)

脇八段
(日本将棋連盟常務理事・脇謙二八段の挨拶)

検分
(対局室の明るさを確認中)

金井六段

高見六段

検分
(対局者それぞれの後方に扇風機と空気清浄機が備えられている)

検分
(検分は10分ほどで終了した)


このあと18時から「Royal Hotel 宗像」で前夜祭が行われます。そちらの模様はのちほどアップいたします。

16時ちょうど、両対局者が宗像大社に到着し、盤駒と対局室の検分が行われました。

検分

金井恒太六段
(金井恒太六段)

高見泰地六段
(高見泰地六段)

立会席
(左から記録係の宮嶋初段、立会人の深浦九段、日本将棋連盟常務理事の脇謙二八段)

金井恒太六段と高見泰地六段による第3期叡王戦七番勝負(主催:株式会社ドワンゴ)は、高見六段が第1局を制し、タイトル獲得に向けて好スタートを切りました。

続く第2局は4月28日(土)、福岡県宗像市「宗像大社」で行われます。対局開始は10時。持ち時間は各5時間(チェスクロック使用)で、使いきると1手60秒未満の秒読み。本局の先手は高見六段です。

立会人は深浦康市九段、解説は渡辺明棋王、聞き手は村田智穂女流二段と北村桂香女流初段(兼リポーター)、現地大盤解説は中田功七段と豊川孝弘七段、記録係は宮嶋健太初段(大野八一雄七段門下)、観戦記は鈴木大四郎さんが務めます。

【第3期叡王戦 決勝七番勝負第2局 - 前夜祭】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv311154324
【第3期叡王戦 決勝七番勝負第2局 - 対局日】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv311157600
【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/3/eiou201804280101.html

【株式会社ドワンゴ】
http://dwango.co.jp/
【宗像大社】
http://www.munakata-taisha.or.jp/

宗像大社

インターネット中継は、棋譜コメント入力を飛龍記者、ブログは夏芽が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

2018年4月14日 (土)

Dsc_0643(終局直後の両対局者)

Dsc_0647

―― 初のタイトル戦で、本局はどのような気持ちで?

高見 初めての対局で緊張がありましたが、1月29日に七番勝負進出が決まって、2ヵ月半ほど時間があり前向きに積み重ねてきました。
2ヵ月半やってきたことによって、力が上がっているはずといい聞かせて指していました。

―― 本局は横歩取りになりました。ある程度は予想通りでしたか。

高見 前夜祭でも横歩取りを予想されていたようですが、横歩取りで今期の叡王戦で、強い方に勝てたので、できれば指したいと思い、温めていた作戦でした。

―― 夕食休憩のあたりはどのように?

高見 後手番でスローペースになりましたが、アクセルを踏むと一期に終わってしまうような局面が続きました。夕食休憩のところはよくわからず、局面を進めて、
また考えようと思っていました。

―― どのあたりでよくなったと思いましたか。

高見 △7四桂と銀取りにかけたところは、受けにくいと思いました。

―― 第2局目以降については。

高見 第2局以降、経験していない場所で指せるので、前向きに楽しむ気持ちも忘れずに臨みたいと思います。

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―― 初のタイトル戦でしたが。

金井 七番勝負の組み合わせ決まってから、一定の期間がありましたので、この日のために過ごしてきました。気持ちを乗せて指せればと思っていました。

―― 横歩取りは予想されていたと思うのですが。

金井 横歩取り自体は予想できていましたが、細かい工夫の中で、どうバランスを取っていくのかが難しいと思いました。

―― 夕食休憩のあたりは?

金井 ▲7五金が悪い手だと思うのですが、その前からどう指せばいいかわからない局面が続いて、自分で形勢判断ができていなかったのが
よくなかったと思います。

―― 最後は後悔の念を持たれて指されていたということですか?

金井 △7四桂からは勝負どころはないと思います。

―― 第2局以降はどのような気持ちで?

金井 第1局は負けましたが、これで終わりではないので、切り替えて臨みたいと思います。

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第3期叡王戦決勝七番勝負第1局の▲金井恒太六段-△高見泰地六段戦は、19時57分に76手で高見六段の勝ちとなりました。消費時間は▲金井4時間47分、△高見3時間39分。第2局は4月28日に福岡県宗像市「宗像大社」で行われます。