中正紀念堂(1) (総督府のあとに訪れたのは……) (中正紀念堂。1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられた。一般開放は1980年) (高さ6メートルを超える、蒋介石像) (天井には国章)
夕食休憩 18時、図の局面で永瀬七段が39分使って、夕食休憩に入りました。休憩時間は30分間。消費時間は▲永瀬3時間8分、△高見3時間50分(持ち時間は各5時間)。夕食は、高見叡王がクラブハウスサンド、フライドポテト、オレンジジュース。永瀬七段はグレープフルーツジュース、ホットコーヒーです。 (高見叡王の夕食。フライドポテトが山盛り) (永瀬七段は食事の注文をキャンセルし、飲み物のみにした) (夕食休憩時の対局室)
終盤戦 時刻は17時を過ぎ、終盤戦に入っています。直前の形勢について、ニコニコ生放送の藤井聡七段は「後手がよさそうだったが、先手が追い上げて形勢は難しい」と解説していました。△6五桂のタダ捨ては、▲同歩なら△6六桂があり、後に△7八銀成から詰ましにいったときに要の駒として大きく働きます。 (昼の永瀬七段。追い上げているとの評判だ)
総督府 (腹ごしらえをすませた一行が向かったのは……) (総統府。日本統治時代の1919年に建てられた建物で、建築家の辰野金吾も携わった。辰野金吾は現在の東京駅を設計した。赤煉瓦と白のコントラストが非常に似ている) (今日は建物の目の前でコンサートが行われていた)
大盛況の現地大盤解説会 対局場と同じホテル「圓山大飯店」の10階では、現地大盤解説会が行われています。現地の方を中心に100人を超える人々が来場し、会場は超満員です。 (大盤解説会の会場は10階) (100人を超える人々が来場している) (解説の三浦九段) (台北支部の方が解説を中国語に翻訳して伝えていた)
16時ごろの局面 ▲3四銀と打った手に対し、鈴木九段は「勝負手」と評しています。▲3四銀は△1三角から△2五歩を牽制した意味。後手は模様のよさを拡大する手がありそうで、勝負どころです。 (昼食休憩開けの高見叡王。初の防衛戦はペースを握ったとの評判だ)
午後のおやつ 15時、午後のおやつが出されました。高見叡王はアズキのライスケーキ、マンゴープリン、新鮮フルーツ盛り合わせ、ホットコーヒー、アイスクリームシェイク。永瀬七段はアズキのライスケーキ、杏仁豆腐にフルーツとミルク添え、グレープフルーツジュース、ホットコーヒーです。おやつの量は、高見叡王のほうが多くなりました。 (高見叡王のおやつ) (永瀬七段のおやつ)