第3期七番勝負第1局 Feed

2018年4月14日 (土)

Dsc_0332両対局者が退室すると、(左から順に)山崎八段、豊島八段、長谷川女流二段、中澤沙耶女流初段、室田女流二段が登壇して、第1局の戦型予想や両対局者の印象などを話した。進行は室田女流二段が務めた)

豊島八段
「後手番の高見六段は横歩取りが得意で自分も負かされました。ただ、最近はいろいろ指されています。金井六段とは奨励会入会や四段昇段が同期です。高見六段は対戦前に将棋を調べましたが、強いなと感じました」

山崎八段
「戦型予想は豊島八段のいうとおりかなと思います。高見六段は東西分かれていてあまり知らなかったのですが、面白い方ですし、人柄もいいですよね。金井六段はいつも柔らかい感じで、コメントを聞いても育ちのいい方だなと思います」

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長谷川女流二段
「私も横歩取りかなと思います。研究がぶつかる将棋が楽しみです。金井六段とは、仕事が一緒だったときに、その場になじんでいるか気にされて、声をかけてもらいました。高見六段と直接はあまり話をしたことはないのですが、楽しそうな先生だと思います」

中澤女流初段
「私も居飛車党なので、明日の対局を楽しみにしています。横歩取りだと思いますが、個人的には角換わりを見たいです。
金井六段はテレビでしか見たことがなかったのですが、前夜祭で話をしている姿を見ていて、やさしそう雰囲気があるなと感じました。高見六段とは愛知県で一緒にお仕事したことがありまして、話しかけてくださって緊張が解けたことがよくあります。
以前、電王戦で姫路城でレポーターをしたのですが、とても緊張してしまったので、しっかり務めたいと思います」

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

2018年4月13日 (金)

前夜祭では来場している各棋士の色紙が抽選でプレゼントされた。

Dsc_0204(トップバッターはノリノリで登壇した福崎九段)

Dsc_0213(司会のかたを巻き込んで、福崎節が止まらない)

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Dsc_0243(室田伊緒女流二段が登壇して、色紙を手にすると会場からは「うまい……」の声が各所から聞こえた。手にしている色紙は一期一会)

 


Dsc_0162(チアドラゴンズから花束を受け取り、記念撮影に応じる両対局者)

Dsc_0176(第1局の抱負を話す金井六段)

「名古屋は初めて……ではありません。子ども大会に出たことがありますし、棋士になって東海研修会の指導をしたこともあります。
以前、名古屋の大学の友人に会いにいって、名古屋城を案内してもらいました。大阪での対局の翌日だったので、気持ちよく行ければいいなと思っていたら、実際にその流れで観光できたので楽しかったです。今回、またいい思い出ができたらと思います。
タイトル戦を戦える幸せを感じながら、強い気持ちを持って臨むことが大事と思っています。最後に天下を取るために名古屋城で精一杯戦うことを誓い、私のあいさつとさせていただきます」

Dsc_0186(第1局の決意を語る高見六段)

「今回、叡王戦がタイトル戦になったことは歴史的な出来事で、誰も手にしていないタイトルということで新たな気持ちで臨みました。
棋士になって6年半ほどたちますが、うまく活躍できませんでしたので気持ちを強く持って臨みました。そうしてここまでこれたのは、運があったことや導きのようなものがあるのかなと感じます。
私は横浜出身ですが、生まれは名古屋です。あと、夢は「城で対局をしたい」といっていたんです。生まれた地でのタイトル戦で夢がかなうこととなりました。成長したところを見せられたらと思います。
たくさんの方の支えや準備を盤上でお返し出来たらと思います。タイトル戦を見にきてよかったと思えるように精一杯戦います」

Dsc_0193(叡王戦の健闘を誓いガッチリ握手)

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

Dsc_0110(乾杯の発声は名古屋城総合事務所の岩田悠佑さん)

「名古屋城は全国的に注目を集めています。3月24日に子ども王位戦を開いて盛り上がりました。
名古屋城にくると、城ができて名古屋の街が作られたことがわかります。将棋を見ながら、名古屋城にお越しくださったらと思います」

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Dsc_0125(チアドラゴンズによるパフォーマンスが披露された)

Dsc_0151(キレのある動きで会場を盛り上げる)

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

18時からKKRホテル名古屋3階で叡王戦第1局の前夜祭が行われました。

Dsc_0081(まずステージに登壇したのは、左から日本将棋連盟会長の佐藤康九段、高見六段、金井六段、立会人の福崎九段)

Dsc_0091(日本将棋連盟会長の佐藤康九段があいさつ)

「34年ぶりに新しいタイトル戦ができて、八大タイトル戦となりました。新時代のタイトル戦の決勝に金井六段と高見六段の若い二人が勝ち進み、叡王の座をかけて戦うことになりました。
叡王戦の七番勝負は、持ち時間が5時間、3時間、1時間、6時間とバラエティーに富んだ総合力が問われる舞台で、タイトル戦にふさわしいと思います」

Dsc_0099 (協賛社の株式会社デンソーの澤田洋祐さんがあいさつ)

「愛知県はデンソーの地元です。電王戦で代指しのロボット(電王手くん)を提供したのが縁で、第3期叡王戦にも協賛させていただくことになりました。
デンソーが将棋にかかわって4年になります。2014年は緊張の中で何事もないようにと、粛々とこなしました。4年で将棋に非常に興味を持ちまして、スマホのモバイル中継で対局をほぼ毎日観戦しています」

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

16時から名古屋城では対局検分が行われました。

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Dsc_0022(駒の感触を確かめる高見六段)

Dsc_0032(キリッとした表情で検分を行う金井六段)

Dsc_0040(明るさや室温などについて説明を受ける。明日の天気によって、暖房器具や扇風機が置かれることになった)

このあと18時からは前夜祭が行われます。以降のブログの更新は前夜祭後になります。

  

Dsc_0002(東京駅にて。関係者と話す金井六段)

Dsc_0008(笑顔でリラックスムードの高見六段)

Dsc_0006(高見六段と佐藤康光・日本将棋連盟会長)

一行は15時前に名古屋入りした。

今期からタイトル戦に昇格した第3期叡王戦(主催:株式会社ドワンゴ)。七番勝負を戦うのは金井恒太六段と高見泰地六段。どちらが獲得しても初タイトルになります。注目の開幕局は4月14日(土)愛知県名古屋市「名古屋城」で10時に開始されます。
第1局の持ち時間はチェスクロック方式で5時間。使いきると60秒未満での着手。事前の振り駒で第1局の先手番は金井六段に決まっています。
立会人は福崎文吾九段、現地大盤解説は山崎隆之八段、聞き手は長谷川優貴女流二段、記録係は柵木幹太三段(増田裕司六段門下)が務めます。

中継は棋譜コメント入力が銀杏、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

【第3期叡王戦 決勝七番勝負 第1局 前夜祭】

http://live.nicovideo.jp/watch/lv311154266

【第3期叡王戦 決勝七番勝負 第1局】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv311156547?_ga=2.241253314.1193387393.1522032311-1682501521.1505349760

【株式会社ドワンゴ】
http://dwango.co.jp/