前夜祭(3) 両対局者に記念の花束が贈られ、明日の意気込みを語ります。そして、両対局者は明日の戦いに備えて、ひと足早く会場をあとにしました。 (伊藤叡王)「こちらで今年も対局できることを楽しみにしていた。第1局の反省を生かしてよりよい内容の将棋を指せるよう、全力を尽くしたい」(斎藤挑戦者)「加賀市には初めてうかがう。対局者として来られたのは光栄なこと。地元の皆さまに楽しんでいただける将棋を指したい」(乾杯のあいさつをする久保立会人)「明日はお二人による立派な『対局』という作品が残ると思う」