2022年4月28日 (木)

新人王を争った両者

2人の対戦成績は藤井叡王4勝、出口六段1勝。2018年、出口六段の三段時代に第49期新人王戦決勝三番勝負を戦い、藤井七段(当時)が2連勝で新人王に輝いています。直近の対戦は2020年3月の第46期棋王戦予選で、出口四段(当時)の初勝利になりました。

2021年度、藤井叡王は叡王・竜王・王将を奪取して五冠を達成しました。年度成績は52勝12敗(0.813)。対局数と勝数はランキング1位、勝率と連勝数は僅差で2位になり、第49回将棋大賞では2度目の最優秀棋士賞を受賞しています。

出口六段の2021年度成績は39勝14敗(0.736)。対局数で7位、勝数と勝率で5位、連勝数で9位タイにランクインしました。

2022年度は、出口六段はすでに4局指して3勝1敗(0.750)。一方、藤井叡王は本局が今年度の初対局になります。前回の公式戦は3月9日で、それまでの忙しい日程を考えると長い空白期間になりました。

Img_1493

Img_1394