神田明神 対局場の神田明神は正式名称「神田神社」、大己貴命、少彦名命、平将門命を祭神とする神社です。当初は現在の大手町に鎮座していましたが、徳川家康が江戸城を拡張した際、江戸城から見て表鬼門に当たる現在の地に移されました。以降、「江戸総鎮守」として崇敬されて今日に至ります。2030年には創建1300年の節目を迎えます。 対局室のある神田明神文化交流館には叡王戦五番勝負のポスターも掲示されています。神田明神では前期も五番勝負第1局が開催されていますが、新型コロナウイルスの影響で7月の開幕でした。