角を持ち合う序盤戦 図は10時20分頃の局面です。互いに2手損する微妙なやり取りの末に、双方で似たような陣形になっています。仮にここで△5二玉なら、先後で同じ形です。時間については、藤井王位・棋聖が1時間以上を使っているのに対し、豊島叡王の消費はまだ15分ほどです。 (豊島叡王。本局の進行も想定の範囲内なのか) (控室では、現地大盤解説会の賞品になる色紙の揮毫が進められている)