2020年7月23日 (木)

定刻の14時になり、対局が開始されました。先手は永瀬叡王です。

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(13時45分過ぎ、豊島竜王・名人が先に席に着く)

064_800 (数分後、永瀬叡王も対局場へ)

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(先手の永瀬拓矢叡王)

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(後手の豊島将之竜王・名人)

042_800(対局立会人の塚田九段が対局開始を告げ、両対局者が礼をして、対局が開始された)

対局は「特別対局室」で行われます。

前日の検分、前夜祭はありませんでした。

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(東京・将棋会館)

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(対局は特別対局室で行われる)

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2020年7月22日 (水)

本局はニコニコ生放送、AbemaTVでも中継されます。ニコニコ生放送の解説は佐藤天彦九段、聞き手は安食総子女流初段。また、リモート解説は高見泰地七段、聞き手は貞升南女流初段が務めます。

☆ニコニコ生放送

【第5期叡王戦 七番勝負 第5局 永瀬拓矢叡王 vs 豊島将之竜王・名人】
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv326756261

【ニコニコ動画】
https://www.nicovideo.jp/
【叡王戦特設サイト】
http://www.eiou.jp/
【ニコニコ将棋チャンネル】
https://ch.nicovideo.jp/shogi

☆AbemaTV

【将棋チャンネル】
https://abema.tv/now-on-air/shogi
【詳細情報】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/Dd3gszkhJjdX2o 

第5期叡王戦七番勝負は第4局までを終え、持将棋による引き分けが2局あり、タイトルホルダーの永瀬拓矢叡王、挑戦者の豊島将之竜王・名人が1勝ずつ。ほかにも千日手あり、200手を超えての決着もありの波乱の番勝負となっています。

第5局は7月23日(木)に東京・将棋会館で行われます。対局開始は14時。持ち時間は各3時間(チェスクロック方式)。切れたら1手60秒の秒読み。先後はあらかじめ決まっており、先手は永瀬叡王です。
本局の立会人は塚田泰明九段、記録係は滝口勇作初段が務めます。
本局の中継は棋譜・コメントを銀杏、ブログを独楽が担当いたします。よろしくお願いいたします。

主催:株式会社ドワンゴ

協賛:キリン 生茶
協賛:タカラレーベン
協賛:ローソン
協賛: コーエーテクモゲームス「 三国志ヒーローズ」
協賛:ロート製薬 Vロートプレミアム
協賛:IHI

【中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/eiou/

【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/5/eiou202007230101.html

2020年7月20日 (月)

Img_4601・永瀬拓矢叡王インタビュー

―いまの率直な気持ち?

永瀬 率直な気持ちとしては、今日はとても長い一日だったと思います。

―叡王としての叡王戦初勝利。そのあたりは?

永瀬 まずは安心しました。内容は、第4局はかなり形勢を損ねてしまったと思いますが、まずは初勝利を挙げられてよかったなと思います。

―第4局の内容を振り返って?

永瀬 横歩取りの将棋でしたが、序盤で少し注文つけてこられた手(27手目▲1六歩)に対してこちらが△7六飛としたのですが、それが形勢を損ねてしまったのかもしれないので、問題になる指し方をしてしまったような気がします。

―優勢を意識し始めた局面?

永瀬 最後のあたりは優勢かなと思ったのですが、(204手目)△1七馬に▲2八金とされた局面で△4四馬では、形勢が逆転して悪くなっていてもおかしくないのかなと思って指していました。ただ、長く秒読みだったので、即座に判断が難しいところでもありました。

―放送を見ているとシーソーゲームのようだったが、対局している本人にとっては?

永瀬 見ていただく方の楽しみというか、対局者はかなり大変な思いをしながら指しているのですが、その中でプロですので、精度が求められても仕方ないと思っています。

―1日を振り返って?

永瀬 持将棋を2局連続という形になったんですね。今日の持将棋局は、最善の手を指すのは難しかったと思いますが、形勢がよかったのであれば何とかしたかったと思います。

―持将棋の2局連続は意外だったか、可能性として考えていたか?

永瀬 いや、可能性としてないのではないかと思っていたんです。持将棋の確率はかなり低いので、2局連続はすごい偶然が起こったのではないかと思います。

―現在の体力的には?

永瀬 いまは問題ないのですが、山場を越えるまではしんどいのかなと思います。比較的ハイになっているので、疲れはまったく感じていないのですが、その分、明日は恐ろしいことになるのではないかなと。今日、早く寝ないといけないなと思っています。(もう1局あれば)指せるのでしょうが、それは負担がありそうな気がします。ただ、いまの状態ならできるかも、しれません。

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Img_4610(両者の激戦は、まだまだ終わらない)

インタビュー書き起こし=飛龍記者
写真撮影=武蔵


以上で叡王戦七番勝負第4局の中継を終了します。
第5局は7月23日(木・祝)東京都渋谷区「東京・将棋会館」で行われます。
ご観戦、誠にありがとうございました。

Eiou202007190201_232七番勝負第4局は232手で永瀬叡王の勝ちとなりました。終局時刻は23時59分。消費時間は▲豊島1時間0分、△永瀬1時間0分(チェスクロック使用)。対戦成績は1勝1敗(2持将棋)となりました。第5局は7月23日(木)、東京・将棋会館(東京都渋谷区)で、持ち時間各3時間(チェスクロック使用、切れたら1手60秒の秒読み)で行われます。

2020年7月19日 (日)

2020071920123時30分、ついに対局時間が4時間を超えました。第2局から数えて3局連続で200手超えです。あと30分たつと、日付が変わります。