2019年4月13日 (土)

Dsc_1057 (無人の対局室)

Dsc_1048 (夕食休憩時の局面。手前が高見叡王)

Dsc_1050 (7七で踏ん張る高見陣の王)

Dsc_1053 (永瀬七段の3枚の大駒が乱舞する)

Dsc_1059 (永瀬七段の座布団が曲がっている)

Dsc_1061 (永瀬七段のお盆にはバナナが置かれていた)

20190413g18時、この局面で高見叡王が9分使って夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲高見3時間29分、△永瀬3時間29分。対局は18時30分に再開します。夕食のメニューは後ほど紹介します。

20190413e17時を過ぎて局面が動いてきました。現地大盤解説に出演した森下九段は高見叡王の▲7七玉を見て「先に指しておくべき手をいま指している印象で、ここで1手入れるのではつらい。永瀬さんが少し優勢かなという気がしてきました」と解説しました。後手の大駒が大きく動く展開になって、永瀬七段が優位を築きつつあるようです。1九馬の動向にも注目です。

Dsc_0996 (ロビーにはウェルカムドリンクコーナーがある)

Dsc_1006 (中でも羅臼昆布スープが人気とのこと)

Dsc_1001 (和田女流初段の試飲レポート。「お出汁がしっかり利いていて美味しいです」と笑顔で語る)

Dsc_1014 (ロビー脇の売店「風音」でも原液を販売している)

Dsc_1010 (人気商品を手にする和田女流初段)

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Dsc_0733 (流氷がマイナス20度で展示してある)

Dsc_0743 (水槽を泳ぐクリオネたち)

Dsc_0752 (来運神社と湧き水を楽しむことができる)

Dsc_0758 (ロビー脇のスペース。知床の情報が満載)

Dsc_0772 (知床は絶滅危惧種などの生態系を守る活動を行っている)

Dsc_0761 (知床はヒグマの生態も追い続けている)

Dsc_0766 (知床ではヒグマと出会ってしまったときの対処法も重要だ)

対局場の「北こぶし知床ホテル&リゾート」では2004年11月4、5日の両日にタイトル戦が行われました。森内俊之竜王に渡辺明六段が挑戦した第17期竜王戦七番勝負第2局です(当時のホテル名は「知床グランドホテル北こぶし」)。当時の森内竜王は名人、王将の三冠でした。このシリーズを制した渡辺明六段(当時)は初タイトルとなる竜王位を獲得、現在まで1度も無冠になることなく、トッププロとして活躍し続けています。

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Dsc_0717 (当時の森内竜王は名人、王将の三冠)

Dsc_0720 (当時、六段の渡辺二冠は現在、棋王・王将を保持する)

叡王戦では1字彫駒が使われています。月山師作の彫埋駒です。将棋盤は将棋連盟所有のものが使用されています。

Dsc_0558 (叡王戦ではおなじみの1字彫駒)

20190413d16時前、図の局面を迎えました。先手は香損ながら馬が手厚く、ペースを握っているようです。後手は馬が使えていないのが泣きどころでしょうか。1九馬の活躍次第で形勢が変化していきそうです。

15時、対局室におやつが運ばれました。高見叡王はプレミアムロールケーキ、とろけるティラミス、バスチー(バスク風チーズケーキ)、メロンソーダ、ホットコーヒー。永瀬七段はビターチョコエクレア、とろけるティラミス、もっちりとした白いたい焼き、オレンジジュース、ホットコーヒー。デザートはどれもローソンの商品です。

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昼食のメニューがニコニコ生放送で発表されました。高見叡王が鮭といくら親子丼御膳、牛かつ御膳のごはんなし、永瀬七段がうに丼御膳を注文しました。

Dsc_0799 (高見叡王の昼食)

Dsc_0801 (鮭といくらの親子丼)

Dsc_0783 (牛かつ御膳・ご飯なし)

Dsc_0793 (永瀬七段の昼食)

Dsc_0795 (うにといくらの共演が素晴らしい)