2016年12月 4日 (日)

Pc04013201(千田五段が入室)

Pc04013901 (佐藤九段は別の入り口から)

Pc04014701 (三田三段による振り駒)

Pc04015201_2 (着座して一礼。叡王戦では向かって右側に先手が座る)

Pc04015301 (上位者の佐藤九段が駒を取り出す)

Pc04015701(袖に気を使いながら駒を並べる千田五段)

Eiou201612040101_7

横歩取りを予想させる出だしと思いきや、千田五段は7手目に▲7八金と8筋に備えず、▲2四歩と飛車先交換を図りました。10時15分頃には下図まで進んでいます。

Eiou201612040101_16

Pc04016801 (千田五段は出だしから変化球を見せる)

佐藤九段の振り歩先で、振り駒の結果はと金が3枚。千田五段の先手に決まりました。

Pc04017401 (対局開始の礼を交わす)

Pc04017601 (先手は千田翔太五段)

Pc04017701 (後手になった佐藤天彦九段)

Asa1

おはようございます。いよいよ第2期叡王戦決勝三番勝負が開幕します。今日の名護市は全体的に薄雲が出ています。ときどき晴れ間も見られるようで、最高気温は27度と予想されています。

Asa2 (対局は万国津梁館で行われる)

Pc04003801(万国津梁館は海のそばにあり、浜から施設が見える)

本局は現地での大盤解説会はなく、ニコファーレでの大盤解説会のみとなります(9時開場、9時30分開始)。観覧には事前申し込みが必要となり、すでに締め切られていますのでご注意ください。

ニコニコ生放送は9時開場、9時30分開演で終局まで配信されます。

現地解説者:中村太地六段、現地聞き手:安食総子女流初段
ニコファーレ解説者:藤井猛九段、木村一基八段
ニコファーレ聞き手:藤田綾女流二段、中村桃子女流初段

Kaisetsujin1_2

【スケジュール】
10:00 対局開始
12:30~13:30 夕食休憩
15:00 おやつ
17:30~18:00 夕食休憩

2016年12月 3日 (土)

盤の上にひと通りの種類の駒を出したら、実際に何枚か並べて感触を確かめます。

Pc03050901 (佐藤九段が「王」を据える)

Pc03051201(千田五段。佐藤九段が1枚ずつ並べるのを待って次の1枚を並べる)

Pc03051701 (駒は問題なし。次は照明の具合を確かめる)

目に入る位置に照明器具があり、使わないことで合意が取れました。次は座布団の検分。2種類が用意されています。

Pc03052701 (使用している座布団よりも厚手のものを触って確かめる。元のものを使うことで両者合意)

Pc03052901 (礼を交わして検分終了)

Pc03049201

以上で本日のブログ更新を終わります。明日は10時に対局開始です。    

19時から検分が行われました。すでに盤を置いた形で対局場がセッティング済みです。

Pc03049701_3

Pc03048802(駒は駒箱に収められて盤側に)

Pc03050301 (佐藤九段が駒袋から駒を取り出す)

Pc03050401

Pc03050601(1枚ずつ丁寧に)

Pc03050701 (使われるのは一字駒)

立会人の畠山鎮七段、千田五段、三田三段は大阪からのフライトで沖縄入りしました。

Pc03045501

Pc03045801(大阪国際空港に集合。搭乗前の一幕)

Pc03046501 (2時間あまりの空の旅。那覇空港へ)

Pc03046901

那覇空港からバスで1時間ほど移動します。早いフライトで着いた、佐藤九段をはじめとする東京組はすでに車中で待っていました。

第2期叡王戦(主催:株式会社ドワンゴ公益社団法人日本将棋連盟)決勝三番勝負は佐藤天彦九段(名人)と千田翔太五段の顔合わせになりました。優勝すると2017年春に開催される第2期電王戦への出場権が与えられます。第1局は12月4日(日)10時対局開始。対局場は沖縄県名護市の「万国津梁館」です。立会人は畠山鎮七段、記録係は三田敏弘三段(中田章道七段門下)がそれぞれ務めます。また観戦記担当は深浦康市九段。持ち時間は各5時間(チェスクロック使用)、使いきると一分将棋となります。

Top

棋譜・コメント入力は文記者、ブログは飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。