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2019年2月10日 (日)

終局直後

A4274_2 (伊藤女流二段は1勝を返し、第4局につなげた)

――角交換の形を選ばれましたが、指してみていかがでしたか。

伊藤 里見さんとは初めての形になりましたので、一手一手、考えて指していました。

――△4九飛成(42手目)のあたりはどう考えていましたか。

伊藤 桂得なので少しいいと思っていました。でもこちらの飛車が成っていく形にはならないので、まだまだ難しいのかなと。

――よくなったと思ったのはどこですか。

伊藤 拾った香で金を取ったあたりです(83手目▲5二香成)。

――控室では、▲5四歩から▲4四角(57手目)は伊藤さんらしい順と言われていました。

伊藤 当初から予定していた順に気になる変化があったので、本譜は予定変更でした。それがいい順だったかはわかりません。

――中盤はじっくりというか慎重というか、伊藤さんの思いを感じる指し方でした。

伊藤 よくなってからも気を引き締めて指そうと思っていました。勝ちきることができてよかったです。

――本局全体の感想を教えてください。

伊藤 繰り返しになりますが、里見さんとは初めて指す形だったので、新鮮な気持ちで指せました。

――大きな1勝ですね。

伊藤 タイトル戦ではストレート負けが続いていたので、この結果と第4局を指せるのがうれしいです。第4局はいつもどおり集中して、一生懸命に指そうと思います。

A4291_2 (敗れた里見女流名人)

――序盤はいかがでしたか。

里見 力戦になりそうだったので、一手一手、考えて指そうと思っていました。

――仕掛けの成算はいかがでしたか。

里見 ちょっと強引な仕掛けだったんですけど、実戦的には大変かなと思って攻めました。

――この一局を通してはいかがですか。

里見 ▲3六角(49手目)に対して、ぱっとした手がありませんでした。本譜はだいぶ悪くしてしまったと思います。

――防衛は次局に持ち越しとなりました。

里見 気持ちを新たにして頑張りたいと思います。

A4244 (終局直後の様子)

(牛蒡)