2024年5月 2日 (木)

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(糸谷哲郎八段が見届け人の方と2枚落ちで対局。対局自体は見届け人の方が快勝だったが、佐々木海法女流初段の棋譜に誤記があったようだ)

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糸谷八段「あと、ここも。それと……」

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佐々木女流初段「書き直します……」

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(名前も丁寧に記入する)

控室に、元プロ野球選手(中日ドラゴンズ)の平田良介さんが来訪しました。平田さんは2021年と2022年にインターネット番組で企画されたプロ野球選手による将棋大会で優勝し、「球王」の称号を得ています。アマ初段の免状を持っているそうです。

随行した杉本昌隆八段は「挑戦者の伊藤七段はドラゴンズファンだそうですね」と話しています。

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(杉本昌隆八段、糸谷哲郎八段、佐々木海法女流初段と記念撮影。糸谷八段がカープファン、佐々木女流初段がタイガースファンなのはここだけの話……)

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(座る時間も惜しんで質問する平田さん)

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(平田さんは「糸谷八段に似ている」と言われたことがあるそうだ)

13時に対局が再開しました。

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(両者とも再開前に対局室に戻った)

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(朝、関係者が座っていたイスは空席)

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(藤井聡太叡王)

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(伊藤匠七段)

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(叡王戦は主催、特別協賛のほか、多くの企業の協賛で支えられている)

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(再開直後の対局室。手番の藤井叡王は指さなかった)

対局者の昼食写真です。

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(藤井聡太叡王の昼食は名古屋コーチン入りスパイシー焼きカレー、ウーロン茶)

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(伊藤匠七段の昼食は天むす(三貫)/稲庭うどん(冷)セット、アイスストレートティー)

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叡王戦第3局▲藤井聡太叡王-△伊藤匠七段は56手目△4六歩の局面で正午からの昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井1時間50分、△伊藤1時間9分(持ち時間各4時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。

対局は13時に再開します。

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図は▲2九飛に△4六歩と突き出した局面です。▲2九飛は2八から引いた手で、△3九角や△4六角を受けています。

△4六歩は糸谷八段らが予想していた手で、先手の銀の動きを牽制しています。

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(勝又清和七段が控室に来訪、糸谷八段、佐々木女流初段と検討する)

ホテル内では佐々木勇気八段と野原未蘭女流初段が、協賛社向けのミニ講座を開催しています。

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(角換わり腰掛け銀の歴史を解説していた)

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佐々木勇八段「皆さんは、玉をしっかり囲ったほうがいいですよ」

角換わり腰掛け銀に進んだ本局、後手の伊藤七段が△5二金・△3一玉型に組んでいるのが目を引きます。

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見届け人アテンド棋士の糸谷哲郎八段は「従来は先手が十分と言われる形です。伊藤七段がどこで変化するかが注目ですね。△5二金型では勝ちにくい現代将棋に一石を投じるかもしれませんね」と話しています。

10時に対局者のおやつが出されました。

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(藤井聡太叡王のおやつはコロコロしばちゃん、アイスレモンティー)

コロコロしばちゃんは、スポンジとすっきりとした口どけのキャラメルクリームで仕上げた、かわいい柴犬のカップケーキです。

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(伊藤匠七段のおやつは金と銀、アイスストレートティー)

金と銀は、コクのあるなめらかな味わいのカスタードクリームと北海道産生クリーム入りシャンテリークリームのとろけるシュークリームです。

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(金と銀のパッケージ)

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(撮影用のおやつを興味深そうに覗く糸谷哲郎八段、佐々木海法女流初段、野原未蘭女流初段)

本局の見届け人のアテンドは糸谷哲郎八段と佐々木海法女流初段が担当しています。

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(継ぎ盤を使って解説する糸谷哲郎八段と佐々木海法女流初段)

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(ふたりは森信雄七段門下の兄妹弟子の関係)

第4局の見届け人は後日募集をスタートする予定です。