2026年3月12日 (木)

20260312112

時刻は16時半を回りました。永瀬九段の残り時間は17分、斎藤慎八段は一分将棋です。
先手の猛攻が続いていますが、一分将棋の斎藤慎八段が正確にしのいでおり、形勢は後手よしと見られています。斎藤慎八段のゴールが近づいていますが、まだ勝勢とまではいえない状況で、この後も時間との勝負が続きます。このまま完走することができるのかどうか。

Dsc05510 斎藤慎八段の2年連続挑戦が近づいてきている。

20260312100時刻は16時を回りました。ここまでの消費時間は▲永瀬2時間17分、△斎藤3時間。
斎藤慎八段は96手目で持ち時間を使い切っています。局面は難解ですが、ここからは1手60秒未満で指し続けなければいけません。盤上は先手が攻めて、後手が受ける展開が続いています。ただ、先手の攻めも快調に続いているとは言い難く、後手玉は入玉の含みも出てきています。対局立会人の佐藤義九段は、「形的には斎藤八段を持ちたい。しかし時間がないですかね」と評しています。

Dsc05449_2 斎藤慎八段は時間との戦いも加わった。

Dsc05513 永瀬九段は時間の配分はうまくいっている。

2026031267

図は15時過ぎの局面。ここまでの消費時間は▲永瀬1時間59分、△斎藤2時間18分。
▲4七桂は後手の角の引き場所をなくして、次に▲1八歩で角を取りにいく狙いがあります。斎藤慎八段が、この狙いをどうしのぐのか。対局立会人の佐藤義則九段は「△3六桂が一目だけど、簡単ではないですね」と見ています。この攻防の結果で、形勢が動くかもしれません。

Dsc05506 角を狙われた斎藤慎八段。勝負どころだ。

2026031261図は14時頃の局面。ここまでの消費時間は▲永瀬1時間32分、△斎藤1時間43分。
盤上は先手が攻めて、後手が受ける展開が続いています。桂取りに突かれた△4四歩に対して、永瀬九段は▲3三歩と打ってから、△同桂に▲2四歩と突く複雑な組み立てを見せました。先手の攻めが続くかどうかは際どいところ。単純な攻め方では続かないようです。

Dsc05452 高度な技を駆使する永瀬九段。攻めを続けられるか。

Dsc05480 ヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビル。

Dsc05482 棋士の出前注文でおなじみの「棋の音カフェ」」が1Fに入っている。

Dsc05484 こちらも出前でおなじみの「千駄ヶ谷厨房」。

Dsc05486 旧将棋会館の向かいにある「鳩森八幡神社」。新会館からは徒歩3分ほど。

Dsc05490_2 将棋堂。

Dsc05491 河津桜が満開だった。

Dsc05494

Dsc05503 再開5分前の対局室。このあと永瀬九段はいったん席を外した。

Dsc05508

Dsc05514

Dsc05511

Dsc05516 再開が告げられると斎藤慎八段が△2二銀を着手。

Dsc05519 午後の戦いが始まった。

12時、図の局面で斎藤慎八段が6分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬48分、△斎藤1時間10分。昼食の注文は、永瀬九段が「キーマカレー、温玉2個追加、パクチー抜き」(rico curry)、斎藤慎八段が「ダブルかけカレー(キーマ、山椒ポーク)、ラッシー」(rico curry)。対局は12時40分に再開します。

Dsc05501 永瀬九段の注文品。

Dsc05496 斎藤慎八段の注文品。

※昼食の写真は撮影用に注文したもの。

Dsc05457 振り駒の結果、永瀬九段の先手番に決まった。

Dsc05461 対局は特別対局室で行われている。

Dsc05465 定刻の10時に対局が開始された。

Dsc05468 永瀬九段の初手は▲2六歩。

Dsc05473 斎藤慎八段は△3四歩と応じた。

Dsc05479 序盤は速いペースで進んでいる。

2026031238戦型は後手3三金型の角換りに。△3三角と上がって▲同角成に△同金と応じる手順だ。図は10時40分頃の局面。3三にいた金を△3二金と引いたところ。