伊藤叡王は図の46手目△1四香に長考して残り1時間を切りました。藤井聡太竜王・名人の解説を少し紹介します。「伊藤叡王の棋風から(1)▲1六歩になるのではと予想しています。△3三桂なら▲3六銀で△2五飛を受けておいて、局面が収まれば1四香を目標にする楽しみがあります。
(2)▲1五歩△同香▲1六歩△同香▲同香△1五歩に▲7七桂として、後手の飛車が五段目から離れたときに▲1五香と香を助ける手順も考えられますが、先手は歩切れになるのが気になります」と述べていました。ほかに大盤では、(3)▲1四同香や(4)▲7七桂も示されていました。
(中電ホールの向かいにある栄公園にて)