叡王リード 出口六段は馬を攻防に利かせて頑張れる態勢を目指しますが、▲8一飛(57手目)で持ち駒の飛車が力を発揮する展開になりました。実戦は△7八歩▲同金△9九角成▲9一飛成△6二銀と進んでいます。 放置すると▲7二歩~▲7一歩成が速い攻めでした。粘りに出ているわけですが、守勢に回って苦しい流れです。藤井叡王がリードを奪っています。