18時からKKRホテル名古屋3階で叡王戦第1局の前夜祭が行われました。
(まずステージに登壇したのは、左から日本将棋連盟会長の佐藤康九段、高見六段、金井六段、立会人の福崎九段)
「34年ぶりに新しいタイトル戦ができて、八大タイトル戦となりました。新時代のタイトル戦の決勝に金井六段と高見六段の若い二人が勝ち進み、叡王の座をかけて戦うことになりました。
叡王戦の七番勝負は、持ち時間が5時間、3時間、1時間、6時間とバラエティーに富んだ総合力が問われる舞台で、タイトル戦にふさわしいと思います」
「愛知県はデンソーの地元です。電王戦で代指しのロボット(電王手くん)を提供したのが縁で、第3期叡王戦にも協賛させていただくことになりました。
デンソーが将棋にかかわって4年になります。2014年は緊張の中で何事もないようにと、粛々とこなしました。4年で将棋に非常に興味を持ちまして、スマホのモバイル中継で対局をほぼ毎日観戦しています」
(書き起こし=銀杏、写真=吟)