2026年4月17日 (金)

現地大盤解説会は14時から行われます。解説は高見泰地七段と冨田誠也五段、聞き手は長谷川優貴女流三段と野原未蘭女流二段が担当。事前申し込みは終了していますが、当日受付での観戦も募集します。

【会場】アパリゾート佳水郷
〒922-0411 石川県加賀市潮津町イ72-1

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本局はABEMAで中継があります。解説は阿久津主税八段と佐藤慎一六段、聞き手は和田あき女流二段と砂原奏女流2級です。※解説者が金井恒太六段から佐藤慎一六段に変更となりました。

【ABEMA】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/97sEuv1DaEXY3H

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東京・将棋会館の棋の音道場では「棋士+酒場 キッシサカバ」で解説会を行います。出演者は佐々木大地七段、加藤結李愛女流二段です。

【棋士+酒場 キッシサカバ第17回|イベント|日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/event/2026/03/17_15.html

Tokyo

現地の棋士・女流棋士が対局の見どころについて語りました。長谷川女流三段が進行役を務めました。冨田五段は「本命は相掛かりだが、伊藤叡王が変化するかどうか。長考合戦になるはずで、持ち時間を使いきり、秒読みに入ってからが一番の見どころだと思う」。前期のアパリゾート佳水郷での対局も両者秒読みの熱戦でした。高見七段は前期に続いて2年連続、アパリゾート佳水郷で解説者として登場です。「私は相掛かりを希望する。昨年も相掛かりの対局を解説したが、改めて棋譜を見返すと、当時とは違った感覚を抱いた。1年で将棋の感覚や思い方が変わることに驚いている」と語りました。タイトル戦の経験豊富な深浦九段は「昨年の対局も非常に力が入った内容だった。戦型はやはり相掛かりになるはず。伊藤叡王は3連覇に向けた戦いで、自信を持っているように感じた。斎藤挑戦者は2年連続で敗退すると堪える。『ここは何としても』という強い意気込みを感じる」と、両対局者の心理面に着目。野原女流二段は第1局でシンガポールに同行しました。「私は戦型ではなく『スイーツ予想』を。『LOOK抹茶スイーツ ミルクレープ』、『抹茶バウムクーヘン』を頼まれたのではないか」と、おやつに注目していました。

今年2月に亡くなったアパグループ創業者・元谷外志雄会長の知己である春次賢太朗様が中締めのあいさつをし、前夜祭は盛況のうちに終了しました。

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(春次賢太朗 様)

両対局者は花束の贈呈を受け、明日の対局に向けて意気込みを語りました。伊藤叡王は「こちらで対局できることを楽しみにしていた。アパリゾート佳水郷の20周年ということで、詰将棋を作ったことは一度もなかったが、今回1題作らせていただいた。明日はよい対局になるよう、集中して臨みたい」、斎藤八段は「昨年、こちらを出発する際に『またぜひお越しください』と声をかけていただいた。本日も歓迎の列を作ってくださり、気が引き締まる思い。温泉と食事でリフレッシュして、よい対局をお見せできるよう頑張りたい」と決意表明。両対局者の退場後、深浦九段が「両対局者がお互いをリスペクトし合っていると感じる。明日はいい将棋になることを心から願っている」と乾杯のあいさつをしました。

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アパリゾート佳水郷で前夜祭が開かれました。主催者として日本将棋連盟の森下卓・常務理事は「第1局は伊藤叡王が先勝。斎藤八段もこれから追いかけて、さらに盛り上げていくはず」とシリーズが熱戦になるよう期待を込め、特別協賛のレオスキャピタルワークス株式会社からは平塚敦之・取締役が「先を読んでいく力が必要な将棋は、投資に通じる部分がある」とあいさつ。アパグループ株式会社の元谷一志・社長兼CEOは「佳水郷は今年で20周年。将棋文化、旅館文化、温泉文化を次世代に継承するために長く続けたい」、加賀市の永田祥二・副市長は「片山津温泉は風光明媚な場所。この機会に加賀温泉郷の魅力が伝われば」と地元をアピールしました。馳浩・前石川県知事も来賓として出席し、「叡王戦 次の一手は アパホテル」という俳句を披露。「叡王戦」が春の季語とのことです。

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(日本将棋連盟 森下卓 常務理事)

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(レオスキャピタルワークス株式会社 平塚敦之 取締役)

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(アパグループ株式会社 元谷一志 社長兼CEO)

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(加賀市 永田祥二 副市長)

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(馳浩 前石川県知事)

両対局者は対局場に到着後、エントランスのモニュメント前で記念撮影を行い、検分に臨みました。盤と駒は日本将棋連盟所有のもので、盤は東京、駒は関西から運ばれています。2人とも前期に続いての対局とあって滞りなく終了。検分後はABEMAのインタビューに応じ、シンガポールで行われた第1局を振り返りました。伊藤叡王は「タイトル戦の初戦で勝てたのは初めてだった」と感慨深げに語り、斎藤八段は「おやつの時間がもったいないと思ってしまい、食べるのが遅くなった。焦りが出ていたと思う。一息入れる余裕を持ちたい」と反省していました。

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伊藤匠叡王に斎藤慎太郎八段が挑戦する第11期叡王戦五番勝負は叡王の先勝で幕を開けました。伊藤叡王が連勝で防衛に近づくか、斎藤八段が反撃に出るか。第2局は4月18日(土)、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われます。

立会人は深浦康市九段、記録係は平井航二段(小林健二九段門下)。現地大盤解説会(事前申し込み制)は高見泰地七段、冨田誠也五段、長谷川優貴女流三段、野原未蘭女流二段が担当します。

持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒未満の秒読み。対局開始は10時、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。おやつの時間は10時30分と15時。本局は斎藤八段の先手番です。

中継は棋譜・コメント入力を武蔵、ブログを文が担当します。

【主催:株式会社不二家】
https://www.fujiya-peko.co.jp/eiou/

【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/

【特別協賛:ひふみ】
https://hifumi.rheos.jp/

【協賛:中部電力株式会社】
https://www.chuden.co.jp/

【協賛:株式会社豊田自動織機】
https://www.toyota-shokki.co.jp/index.html

【協賛:豊田通商株式会社】
https://www.toyota-tsusho.com/

【協賛:アパリゾート佳水郷】
https://www.apahotel.com/resort/kasuikyo/

2026年4月 6日 (月)

20260404dsc_5692(北尾女流三段の指導対局)

20260404dsc_5650(野原女流二段の指導対局)

20260404dsc_5214(野原女流三段の講座のひとコマ)

20260404dsc_5592_2(指導対局に参加する棋士の紹介が行われた)

20260404dsc_5542(記念撮影の様子)

以上で第1局のシンガポール対局の中継を終了いたします。長きに渡ってのご閲覧ありがとうございました。第2局もどうぞお楽しみに!

午後からはJAPAN CREATIVE CENTREで日本・シンガポール外交関係樹立60周年記念将棋教室が行われました。

20260404dsc_5307_2(両対局者が紹介される)

20260404dsc_5257(伊藤匠叡王)

「本日は将棋教室に多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございます。将棋は知れば知るほど奥が深く、面白いゲームだなと感じております。ぜひ今回の将棋教室がシンガポールの皆様に将棋を親しんでいただくきっかけになればうれしく思います。ぜひ今日は将棋をお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします」

20260404dsc_5301(斎藤慎太郎八段)

「今日は多くの皆様に将棋教室にお越しいただきましてありがとうございます。私は将棋を始めてから25年が経つんですけれども、将棋を始めたときから変わらずにその魅力をずっと長く感じています。そのようなゲームが将棋なんだなと思っています。皆様にも将棋の面白いところを少しでも発見していただいて、もし面白いな、興味が持てるなと思うところがある限り、ずっと長く楽しめる競技ですので、楽しんでいただければなと思います。今日もぜひお楽しみください」

20260404dsc_5339(日本将棋連盟常務理事の糸谷哲郎八段)

「将棋に触れるのが初めてという方もいらっしゃったかと思うんですけれども、これをきっかけに将棋、そして日本の文化に親しんでいただければ幸いです。今年はシンガポールと日本の外交関係樹立60周年ということで、これからもさらに両国の交流が深まるように祈念しております」

20260404dsc_5442(JAPAN CREATIVE CENTREの外観)

20260404dsc_5407(以前に訪れた野月浩貴八段のサイン入り将棋盤が展示されていた)