2018年4月13日 (金)

Dsc_0110(乾杯の発声は名古屋城総合事務所の岩田悠佑さん)

「名古屋城は全国的に注目を集めています。3月24日に子ども王位戦を開いて盛り上がりました。
名古屋城にくると、城ができて名古屋の街が作られたことがわかります。将棋を見ながら、名古屋城にお越しくださったらと思います」

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Dsc_0125(チアドラゴンズによるパフォーマンスが披露された)

Dsc_0151(キレのある動きで会場を盛り上げる)

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

18時からKKRホテル名古屋3階で叡王戦第1局の前夜祭が行われました。

Dsc_0081(まずステージに登壇したのは、左から日本将棋連盟会長の佐藤康九段、高見六段、金井六段、立会人の福崎九段)

Dsc_0091(日本将棋連盟会長の佐藤康九段があいさつ)

「34年ぶりに新しいタイトル戦ができて、八大タイトル戦となりました。新時代のタイトル戦の決勝に金井六段と高見六段の若い二人が勝ち進み、叡王の座をかけて戦うことになりました。
叡王戦の七番勝負は、持ち時間が5時間、3時間、1時間、6時間とバラエティーに富んだ総合力が問われる舞台で、タイトル戦にふさわしいと思います」

Dsc_0099 (協賛社の株式会社デンソーの澤田洋祐さんがあいさつ)

「愛知県はデンソーの地元です。電王戦で代指しのロボット(電王手くん)を提供したのが縁で、第3期叡王戦にも協賛させていただくことになりました。
デンソーが将棋にかかわって4年になります。2014年は緊張の中で何事もないようにと、粛々とこなしました。4年で将棋に非常に興味を持ちまして、スマホのモバイル中継で対局をほぼ毎日観戦しています」

(書き起こし=銀杏、写真=吟)

16時から名古屋城では対局検分が行われました。

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Dsc_0022(駒の感触を確かめる高見六段)

Dsc_0032(キリッとした表情で検分を行う金井六段)

Dsc_0040(明るさや室温などについて説明を受ける。明日の天気によって、暖房器具や扇風機が置かれることになった)

このあと18時からは前夜祭が行われます。以降のブログの更新は前夜祭後になります。

  

Dsc_0002(東京駅にて。関係者と話す金井六段)

Dsc_0008(笑顔でリラックスムードの高見六段)

Dsc_0006(高見六段と佐藤康光・日本将棋連盟会長)

一行は15時前に名古屋入りした。

今期からタイトル戦に昇格した第3期叡王戦(主催:株式会社ドワンゴ)。七番勝負を戦うのは金井恒太六段と高見泰地六段。どちらが獲得しても初タイトルになります。注目の開幕局は4月14日(土)愛知県名古屋市「名古屋城」で10時に開始されます。
第1局の持ち時間はチェスクロック方式で5時間。使いきると60秒未満での着手。事前の振り駒で第1局の先手番は金井六段に決まっています。
立会人は福崎文吾九段、現地大盤解説は山崎隆之八段、聞き手は長谷川優貴女流二段、記録係は柵木幹太三段(増田裕司六段門下)が務めます。

中継は棋譜コメント入力が銀杏、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

【第3期叡王戦 決勝七番勝負 第1局 前夜祭】

http://live.nicovideo.jp/watch/lv311154266

【第3期叡王戦 決勝七番勝負 第1局】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv311156547?_ga=2.241253314.1193387393.1522032311-1682501521.1505349760

【株式会社ドワンゴ】
http://dwango.co.jp/