戦型は相掛かり
2期目のタイトルを懸けて
伊藤叡王は前期叡王戦で、斎藤八段は第66期王座戦で、それぞれタイトルを獲得しました。ふたりの共通点として、フルセットでタイトルを奪取している点が挙げられます。勝負強さが光ります。
第9期叡王戦五番勝負 藤井聡太叡王 2-3 伊藤匠七段
(2024年。伊藤七段から見て、第1局から順に●○○●○)
第66期王座戦五番勝負 中村太地王座 2-3 斎藤慎太郎七段
(2018年。斎藤七段から見て、第1局から順に○○●●○)
本局の勝者は第10期叡王の座につき、タイトルは通算2期となります。伊藤叡王が防衛した場合は「タイトル獲得2期」の規定により八段に昇段します。
参考までに九段昇段の規定は「竜王位2期獲得」「名人位1期獲得」「タイトル3期獲得」「八段昇段後公式戦250勝」があります。
10時半のおやつ
対局開始
本日のスケジュール
記念撮影と夕食会
検分後に記念撮影があり、夜には「三井ガーデンホテル柏の葉」のイタリアレストラン「コメ・スタ」で関係者のみの夕食会が開かれました。対局者は会の冒頭で挨拶を述べ、夕食は自室でとりました。
伊藤叡王「今日、三井不動産さまのスマートツアーということで、柏の葉の街づくりの様子を見学させていただきました。何かやりたいことに対して挑戦しやすい環境であったり、また少し息抜きができるスペースが充実していたり、大変住みよい街になっているなと感じさせられました。脳や体の年齢を測定できる場所があり、私もやってみたのですが、脳年齢が実際よりとても若い年齢を出していただいて、少しうれしい気分になりました。明日は第5局ということで、大きな一番を対局できるというのは棋士冥利に尽きることだなと感じております。全力を尽くしていい将棋をお見せできればと思っております」
斎藤八段「数年前に石田和雄先生(九段)が『ぜひとも柏でタイトル戦を催したい』とお話しされていたのをすぐそばで聞かせていただく機会がありました。こうして対局者として、私としては理想の形で柏に来ることができて、うれしく思っております。三井不動産さまのツアーに初めて参加し、明日対局する場所の街の素晴らしさを事前にお教えいただいたことはすごく貴重な経験でした。健康のことや災害時についてのことなど、様々なことを考えられていることを知りました。脳の年齢検査については正直怖かったので避けました(笑)。伊藤さんのあとにやっても面白くはないだろうと思って。今度、こっそり確認してみます。明日もここまでの4局にまさるような熱戦を指せるように頑張りたいと思っております」
以上で対局前日のブログ更新を終わります。明日もよろしくお願いします。
検分
柏の葉スマートシティ(4)
スマートシティの見学ツアーの様子は以上です。斎藤八段は見学を終えて「最先端を見せていただいた」、伊藤叡王は「住んだら心地よい街だと思う」と感想を述べていました。
(アクアテラスを見学。水害対策用の貯水池を親水公園にしている)
(アクアテラス近くの飲食店街、KOIL TERRACE)
柏の葉スマートシティ(3)
(かけだし横丁。スマートシティだって、おいしい食事やお酒は必要だ)









































