2026年4月17日 (金)

両対局者は対局場に到着後、エントランスのモニュメント前で記念撮影を行い、検分に臨みました。盤と駒は日本将棋連盟所有のもので、盤は東京、駒は関西から運ばれています。2人とも前期に続いての対局とあって滞りなく終了。検分後はABEMAのインタビューに応じ、シンガポールで行われた第1局を振り返りました。伊藤叡王は「タイトル戦の初戦で勝てたのは初めてだった」と感慨深げに語り、斎藤八段は「おやつの時間がもったいないと思ってしまい、食べるのが遅くなった。焦りが出ていたと思う。一息入れる余裕を持ちたい」と反省していました。

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伊藤匠叡王に斎藤慎太郎八段が挑戦する第11期叡王戦五番勝負は叡王の先勝で幕を開けました。伊藤叡王が連勝で防衛に近づくか、斎藤八段が反撃に出るか。第2局は4月18日(土)、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われます。

立会人は深浦康市九段、記録係は平井航二段(小林健二九段門下)。現地大盤解説会(事前申し込み制)は高見泰地七段、冨田誠也五段、長谷川優貴女流三段、野原未蘭女流二段が担当します。

持ち時間は各4時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒未満の秒読み。対局開始は10時、昼食休憩は12時30分から13時30分まで。おやつの時間は10時30分と15時。本局は斎藤八段の先手番です。

中継は棋譜・コメント入力を武蔵、ブログを文が担当します。

【主催:株式会社不二家】
https://www.fujiya-peko.co.jp/eiou/

【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/

【特別協賛:ひふみ】
https://hifumi.rheos.jp/

【協賛:中部電力株式会社】
https://www.chuden.co.jp/

【協賛:株式会社豊田自動織機】
https://www.toyota-shokki.co.jp/index.html

【協賛:豊田通商株式会社】
https://www.toyota-tsusho.com/

【協賛:アパリゾート佳水郷】
https://www.apahotel.com/resort/kasuikyo/

2026年4月 6日 (月)

20260404dsc_5692(北尾女流三段の指導対局)

20260404dsc_5650(野原女流二段の指導対局)

20260404dsc_5214(野原女流三段の講座のひとコマ)

20260404dsc_5592_2(指導対局に参加する棋士の紹介が行われた)

20260404dsc_5542(記念撮影の様子)

以上で第1局のシンガポール対局の中継を終了いたします。長きに渡ってのご閲覧ありがとうございました。第2局もどうぞお楽しみに!

午後からはJAPAN CREATIVE CENTREで日本・シンガポール外交関係樹立60周年記念将棋教室が行われました。

20260404dsc_5307_2(両対局者が紹介される)

20260404dsc_5257(伊藤匠叡王)

「本日は将棋教室に多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございます。将棋は知れば知るほど奥が深く、面白いゲームだなと感じております。ぜひ今回の将棋教室がシンガポールの皆様に将棋を親しんでいただくきっかけになればうれしく思います。ぜひ今日は将棋をお楽しみください。どうぞよろしくお願いいたします」

20260404dsc_5301(斎藤慎太郎八段)

「今日は多くの皆様に将棋教室にお越しいただきましてありがとうございます。私は将棋を始めてから25年が経つんですけれども、将棋を始めたときから変わらずにその魅力をずっと長く感じています。そのようなゲームが将棋なんだなと思っています。皆様にも将棋の面白いところを少しでも発見していただいて、もし面白いな、興味が持てるなと思うところがある限り、ずっと長く楽しめる競技ですので、楽しんでいただければなと思います。今日もぜひお楽しみください」

20260404dsc_5339(日本将棋連盟常務理事の糸谷哲郎八段)

「将棋に触れるのが初めてという方もいらっしゃったかと思うんですけれども、これをきっかけに将棋、そして日本の文化に親しんでいただければ幸いです。今年はシンガポールと日本の外交関係樹立60周年ということで、これからもさらに両国の交流が深まるように祈念しております」

20260404dsc_5442(JAPAN CREATIVE CENTREの外観)

20260404dsc_5407(以前に訪れた野月浩貴八段のサイン入り将棋盤が展示されていた)

博物館を見学した伊藤叡王は「王座戦で来たときにくらべて装飾の色合いが鮮やかになっていました。歩の位置が間違っていましたが、実際の局面を展示していただくというのは本当に貴重でありがたい機会だと思います」と話し、斎藤八段は「国ごとに展示品がわかれていて見学しやすいと思いました。多くの見学者がおられたので関心のある場所になっていると感じました」と語りました。

Img_4015(クレメント・オン館長の案内を受ける両対局者)

Img_3932(展示物の説明を受ける両対局者)

Img_3940(囲碁盤の展示もされていた)

Img_3927_2(日本を始めアジアの展示物を多く見学することができる)

Img_3971(前日に使われた将棋盤と駒が展示されていた)

Img_3983(チェスのミニ電王手くんと対局ができる)

Img_3992(百人一首の展示もされていた)

Img_3998(地元メディアの取材を受ける両対局者)

20260404dsc_5119_2(北尾まどか女流三段の初心者将棋教室が行われた)

Dsc_5143_2(着物姿で日本の伝統文化を伝える北尾女流三段)

20260404dsc_5201(アジア文明博物館外観)

20260404dsc_5189(イベント開催の懸垂幕が掲げられている)

20260404dsc_5196(敷地内には大きなチェス盤が置かれている)

20260404dsc_4923(今期の叡王戦ポスターに署名する両対局者)

20260404dsc_4950(伊藤匠叡王と斎藤慎太郎八段)

20260404dsc_4989(将棋連盟からアジア文明博物館に記念駒が贈呈された)

Dsc_5044(クレメント・オン館長から両対局者に贈呈品が贈られた)

20260404dsc_5067(記念品を手に撮影に応じた関係者)

20260404dsc_5093(将棋連盟が贈呈した記念駒)

対局翌日の4月4日にはアジア文明博物館(ASIAN CIVILISATIONS MUSEUM)で3月のライオン特別展開会式典が行われました。

20260404dsc_4706(壁には歴代の叡王戦ポスターが展示されている)

20260404dsc_4774(クレメント・オン・アジア文明博物館館長・左と河邊章子ジャパン・クリエイティブ・センター所長)

20260404dsc_4889(質疑応答で発言する両対局者)

――今回の海外対局を振り返っていかがでしたか。

伊藤「シンガポールという海外で対局をするのは、本当に特別な機会だと感じておりました。私は昨年もシンガポールで対局させていただいたんですけれども、また今回は前回きたときと違う、いろいろなシンガポールの魅力を感じることができて、とてもリフレッシュして充実して対局に臨むこともできました。対局の環境も本当に素晴らしいものを整えていただき、気持ちよく快適に臨むことができたかなと感じております」

斎藤「私は今回初めてシンガポールにやってきまして、本当に新しい体験を多く、そしてまた貴重な経験をさせていただきました。対局場のシンガポール日本人会の皆様、在シンガポール日本国大使館の皆様、JCCの皆様、そして今回の運営に携わった皆様に優しくおもてなしをしていただき、普段とそれほど大きく変わりなく、とてもよい環境で対局をさせていただけたので、充実した時間になっていたと思います」

2026年4月 3日 (金)

Dsc_4444_2(対局室に戻って感想戦が行われた)

Dsc_4490(鋭い寄せで先勝した伊藤叡王)

Dsc_4469(チャンスをつかめなかった斎藤八段)

Dsc_4518(感想戦を見守る立会人の木村九段と記録係の宮嶋四段)

Dsc_4532(検討の様子)

以上で本局の中継を終了します。ご観戦ありがとうございました。第2局もよろしくお願いいたします。