この局面で渡辺竜王が55分考えて1日目の昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は羽生名人1時間26分、渡辺竜王1時間48分です。
昼食の注文は渡辺竜王は鍋焼きうどん、羽生名人は天ざるです。
「1筋の突き合いが珍しく、どちらの得になるか。後手は△3三桂と跳ねて▲4五銀をけん制したいのですが、▲1五歩△同歩▲1二歩△同香▲2一角があるので跳ねにくい。羽生名人は突き合いが得になると見てこの形を選んだのでしょう。渡辺竜王は先手の態度を見てから形を決めようと△1四歩と突きました。羽生名人はその△1四歩をとがめるために▲2七銀と出たわけです」と解説の山崎七段。