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2010年10月

2010年10月12日 (火)

後手優勢

Shinjin20101012123

図は加來アマが▲6四馬とした局面。控え室の中村九段は
「後手が少し先手の攻めを余してそう」とのこと。後手が優勢
のようだ

(吟)

重いと言われた…

Shinjin20101012111

図は加來アマが▲6四角打とした局面。この角は控え室
では重いと言われていた角。▲6四角打では▲7八飛△
7七歩▲同飛が検討されていた

(吟)

形勢は互角も…

Shinjin20101012104

図の局面で控え室のムードは形勢互角だが、
田村六段は「気持ちで勝ちにいっているので」と
千日手を打開しにいった加來アマの側を持ちた
いと語っていた

(吟)

賑わう控え室

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第39期(2008年)新人王の佐藤天彦五段と師匠の中田功七段。
師弟揃っての登場

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(吟)

2度目の△4七金

Shinjin2010101286

阿部、2度目の△4七金に加來アマが考え込んでいる。
先手から打開する順を模索しているのだろう

(吟)

対局心理

Shinjin2010101282

控え室では後手が良いと見られていたが、図の△4七金を見て
田村六段は「これは阿部君、悪いと思ってますよ。▲4八金打
△5八金▲同金△4七金…で千日手にしかならない」。

(吟)

後手変調

Shinjin2010101269

図は▲2五銀と先手が銀を助けた局面。後手が△1六歩からの
一直線の順を見送ったことに、「後手が変調ではないか」の声が
とぶ。明快な順は見送ったが、局面自体はまだ後手持ちの意見
が多い

(吟)

踏み込めば後手優勢

Shinjin2010101263

Shinjin2010101266

「図の▲3七歩に△1六歩▲3六歩△1七歩成(変化図)と踏
み込めば、後手が優勢です」と控え室の田村六段。「しかし躊
躇すると怪しくなりますよ」とも語った

(吟)

15時25分の控え室

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真田七段-西村九段の検討に田村康介六段が加わる。
西村九段は当然、阿部四段の方を持って検討している

(吟)

再び広瀬王位

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昨年の新人王の広瀬王位が再び控え室へ。継ぎ盤の前に
座り検討している。やはり今期の新人王の行方が気にかか
るのだろう

(吟)