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◆古賀 悠聖(こが ゆうせい)四段◆
2001年1月1日生まれの20歳、福岡県福岡市出身。中田功八段門下。2020年、四段。棋士番号は326。
第67回奨励会三段リーグ戦で2度目の次点となり、フリークラス棋士として四段昇段。先月、所定の成績を挙げてフリークラスを脱出し、来年からの順位戦参加が決まりました。同門の棋士には名人獲得3期を誇り、第39、42期の新人王でもある佐藤天彦九段がいます。また、師匠の師匠、いわゆる大師匠は(故)大山康晴十五世名人です。
古賀四段のこれまでの新人王戦の成績は以下のとおり(段位はすべて当時)。
(飛龍)
◆伊藤 匠(いとう たくみ)四段◆
2002年10月10日生まれの18歳、東京都世田谷区出身。宮田利男八段門下。2020年、四段。棋士番号は324。
第67回奨励会三段リーグ戦を1位で通過し、四段昇段。同門の棋士には本田奎五段、斎藤明日斗四段の2人がおり、3人とも今年度の勝率ランキングで10位以内に入る活躍を見せています。一門では師匠の宮田利八段の第14期以来の決勝三番勝負進出となりました。宮田利八段の同門の兄弟子には中原誠十六世名人がいます。
伊藤匠四段のこれまでの新人王戦の成績は以下のとおり(段位はすべて当時)。
(飛龍)
本日のスケジュールは以下のとおりになっています。おやつは飲み物とともにそれぞれの控室に用意されます。本日もよろしくお願いいたします。
10:00 対局開始
12:00 昼食休憩
12:40 対局再開
14:30 おやつ
??:?? 終局
(飛龍)
第52期新人王戦決勝三番勝負は10月4日(月)に大阪市福島区の関西将棋会館で第1局が行われます。勝ち上がったのは18歳で最年少棋士の伊藤匠四段と、20歳の古賀悠聖四段。四段昇段同期による三番勝負となりました。また、史上初の21世紀生まれ同士の番勝負になります。対局開始は10時。昼食休憩は12時から12時40分。持ち時間は各3時間。先後は伊藤匠四段の振り歩先で決まります。立会人は森信雄七段、記録係は清水航二段(伊藤博文七段門下)、しんぶん赤旗観戦記担当は村田智穂女流二段がそれぞれ務めます。
(左から伊藤匠四段、古賀悠聖四段)
中継は棋譜・コメントを睡蓮、ブログを飛龍が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
(飛龍)