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戦型は相掛かりになり、高野四段が中原流の急戦策を採用しました。序盤からともに時間を使う展開に、千葉七段は「経験値の少ない形なのかもしれない」と話しています。
(初めて立会人を務める、千葉七段。新人王戦は2005年度の第36回で準優勝した)(紋蛇)
(10時、対局開始)
(先手の高野智史四段。初手は▲2六歩)
(後手の増田康宏六段。△8四歩と応じた)(紋蛇)
(立会人は千葉七段で、今回が初めて。右隣は増田康六段の師匠、森下卓九段が日本将棋連盟常務理事として、対局開始を見守っている)
(増田康六段の振り歩先で振り駒が行われ、と金が4枚。高野智四段の先手が決まった)(紋蛇)
(高野智四段は9時44分に入室)
(増田康六段は50分に到着した)
(紋蛇)
第50期新人王戦決勝三番勝負が開幕します。勝ち上がったのは、増田康宏六段と高野智史四段。増田康六段が制せば、第47、48期に続いて3回目の新人王戦優勝となります。高野智四段が番勝負を戦うのは、全棋戦を通じて今回が初めてです。第1局は2019年10月9日(水)10時開始、対局場は東京・将棋会館「特別対局室」です。持ち時間は各3時間。先後は振り駒で決定されます。立会人は千葉幸生七段、記録係は岡井良樹三段(大野八一雄七段門下)が務めます。
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本局の中継は棋譜コメントを康太、中継ブログを紋蛇が担当します。よろしくお願いいたします。