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10時55分頃の局面です。控室では出口三段の研究範囲といわれており、ここまでの消費時間は▲藤井27分、△出口3分です。控室の糸谷八段は、「△4六角は完全に研究ですね。代えて△6五歩のような手が普通かなと思っていました。出口三段のこの1局に対する思いが伝わるような一手です。このあたりで先手は長考に沈むのではないでしょうか」と、話しています。
(検討する糸谷哲郎立会人)(現在の局面)(武蔵)