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【菅井六段の終局直後のインタビュー】
── 本局を振り返っていかがでしたか?
菅井 少し苦しい局面が続いていたかと思ったのですが……まあ、1勝1敗なので第3局も頑張りたいと思います。
── 序盤から早い進行でしたが、形勢はどのように見ていましたか?
菅井 昼食休憩のあたりは少し自信があったのですが、そのあと多分、間違えて難しくしたかなと。
── 形勢に自信が持てたのは、どのあたりですか?
菅井 ▲6八歩(95手目)のところで、攻め合いにこられると負けだったと思うので、そこからは良くなったのかなと。
【大橋三段の終局直後のインタビュー】
── 本局を振り返っていかがでしたか?
大橋 ずっと難しいと見ていたのですが……どこかで間違えたのだと思います。
── どこか誤算の変化がありましたか?
大橋 そうですね、途中はよく分からない局面もありました。
── 最終局に向けての抱負をお願いします。
大橋 はい、次も頑張ります。
(夏芽)
▲大橋-△菅井戦は116手で菅井六段の勝ちとなりました。終局時刻は15時38分。消費時間は▲大橋2時間30分、△菅井1時間19分。
三番勝負は1勝1敗となり、決着は19日(月)に行われる第3局に持ち越されました。
(飛龍)
時刻は15時を回り、局面は110手目△5九飛打まで進みました。菅井六段が飛車2枚を入手し、側面から厳しく迫っています。
(対局室の天井カメラの映像。両者ともに前傾姿勢だ)
(夏芽)
14時48分、大橋三段は48分の長考で▲6八歩と打ちました。この時点で、両者の消費時間は▲大橋三段1時間59分、△菅井六段1時間9分です。
(夏芽)