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(第2局に続き、決戦の舞台は東京・将棋会館)
第44期新人王戦第3局は10月22日(火)東京・将棋会館「特別対局室」にて10時に開始される。
新人王の栄冠に輝くのは2年連続三番勝負に登場した藤森哲也四段か奨励会員として初の優勝を目指す都成竜馬三段か。
立会人は行方尚史八段、記録係は川崎直人三段(22歳、勝浦修九段門下)が務める。持ち時間は各3時間。
新人王戦第3局のTwitter解説は広瀬章人七段が担当する。
■Twitter解説■
広瀬章人七段>おはようございます。新人王戦三番勝負もいよいよ決着局です。この将棋のTwitter解説を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。戦型は振り駒の結果にもよりますが居飛車VS振り飛車の対抗型になるのではないかと予想します。
Twitter解説
中継は棋譜・コメント入力は八雲、ブログは吟が担当する。どうぞよろしくお願い致します。
(吟)
(勝った都成は第3局に望みを託した)
―――まずは都成さんにお伺いします。1勝1敗のタイに戻しましたが、今の感想を聞かせて下さい。
素直に嬉しいです。
―――本局を振り返って下さい。
仕掛けたところはいけると思ってやっていたんですけど、進めてみるとどうしたらいいかわからなくなりました。
本譜はむちゃくちゃ穴熊を剥がされてこわい展開になりました。馬を引きつけたあたり(73手目▲3八同角成)は良くなったかと思いました。
―――最終第3局に向けて。
もう1局指せることが嬉しいです。精一杯やりたいと思います。
(藤森は連勝ならず)
―――続いて藤森さん。本局を振り返って下さい。
常に自信がなかったですね。
―――どこか悔やまれるところがありましたか。
うーん……、(71手目)▲8三角から馬を作られて手厚かったです、自信なかったですね。
―――第3局に向けて。
この将棋も自分らしい将棋を指せたと思うので、第3局も勢いのある元気な将棋を指せたらいいなと思います。
―――ありがとうございました。
(野辺)