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図は13時55分頃の局面。阿部四段は40分以上の長考で▲3八飛と寄った。持ち時間3時間のうち40分は「大長考」と言える。△3五歩に呼応した反発だ。「▲3八飛は一番普通の手ですね」と、控え室の西尾五段。 解説チャットでは「▲3八飛は攻撃的な手です。かなり長考していたので、斬り合って指せると判断したのでしょう」と阿部四段の心理を想像する。ここで加來アマも時間を使って考えている。
(曇天の鳩森神社)
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