2019年8月24日 (土)

20190824a△2一飛に里見女流五冠が6分使って12時になり、昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲里見1時間16分、△甲斐1時間43分。昼食は里見女流五冠が指宿産鰻重、知覧ひと粋アイス・知覧抹茶。甲斐女流五段が海鮮丼定食、知覧ひと粋アイス・知覧焙煎(ほうじ茶)です。対局は13時に再開されます。

Dsc_6569 (里見女流五冠が注文した指宿産鰻重

Dsc_6573 (鰻は鹿児島県の名産品のひとつ)

Dsc_6560甲斐女流五段が注文した海鮮丼定食

Dsc_6566 (ふんだんな海の幸がどんぶりの上を占拠する)

11時から薩摩伝承館・維新の間で大盤解説会が始まりました。

Dsc_6529薩摩伝承館

Dsc_6536 (早くから全国のファンが駆けつけている)

Dsc_6540 (解説の都成竜馬五段)

Dsc_6548 (聞き手の塚田恵梨花女流初段)

Dsc_6555 (難解な中盤戦を解説する)

前夜祭終了後に都成五段が指宿白水館の砂むし温泉に入りました。砂むし温泉は指宿でしか体験できない名物で、程よく汗をかくためデトックス効果があるそうです。通常は撮影禁止ですが、今回は特別に取材をさせていただきました。

Dsc_6184 (砂の上に寝そべる都成五段)

Dsc_6190 (「照れますね」と都成五段)

Dsc_6192 (砂むし温泉のスタッフが砂を体全体にかける)

Dsc_6197 (「熱いですが、気持ちいいですね」と都成五段。ご協力ありがとうございました)

砂むし温泉、第2弾もお楽しみに!

10時、両対局者におやつが運ばれました。

Dsc_6428 (里見女流五冠が注文したアイスカフェオレと知覧茶

Dsc_6436甲斐女流五段が注文した指宿温泉サイダー

Dsc_6433 (おしゃれな指宿温泉サイダーのラベル)

Dsc_6270 (8時41分、甲斐女流五段が入室。下座に着く)

Dsc_6286 (仲居さんに笑顔で会釈をする甲斐女流五段)

Dsc_6313 (里見女流五冠の入室は8時48分。颯爽と上座に向かう)

Dsc_6317 (上座の里見女流五冠が駒箱から駒袋を取り出し、盤上に駒を散らす)

Dsc_6330 (駒を並べる里見女流五冠)

Dsc_6367 (駒を並べる甲斐女流五段)

Dsc_6400 (9時、立会人の藤井猛九段の合図で対局が始まった)

Dsc_6406 (里見女流五冠の初手は▲5六歩だった)

Dsc_6412 (甲斐女流五段の2手目は△3四歩だった)

Dsc_6416 (里見女流五冠の3手目は▲5八飛。早くも得意戦法を明示する)

おはようございます。本日のスケジュールは以下の通りです。
9:00      対局開始
10:00      おやつ
12:00~13:00  昼食休憩
15:00      おやつ

Dsc_6258_2 (指宿白水館の庭園。今朝は曇り)

大盤解説会の情報は下記の通りです。
現地大盤解説会(当日受付)
■日時
令和元年8月24日(土) 受付10時、開始11時~終局まで
■場所
「指宿 白水館」薩摩伝承館・維新の間
■定員
150名
■参加費
一般1,000円、大学・高校生900円、小・中学生400円(未就学児は不可)
■出演棋士(予定)
解 説:都成竜馬五段
聞き手:塚田恵梨花女流初段
 
【日本将棋連盟HP:第1期ヒューリック杯清麗戦 第2局前夜祭と大盤解説会のご案内】

明日の展望を立会人の藤井猛九段、都成竜馬五段、塚田恵梨花女流初段が語りました。

Dsc_6148 (明日の展望を語る立会人の藤井猛九段)

Dsc_6175 (同じ九州は宮崎県出身の都成竜馬五段)

Dsc_6181 (聞き手を務める塚田恵梨花女流初段

Dsc_6178 (明日はこの2人で大盤解説会が行われる)

藤井 私は鹿児島が初めてなんですよ。大ベテランになってきたので、将棋のお仕事で全国各地に行かせてもらうのですが、まだ行ったことのない県が、いくつかありまして。鹿児島が、その1つだったのですが、今日ね。あと2つくらいかな行っていない県は。今回は招いていただきまして、本当にありがとうございます。
都成 私は隣の宮崎県の出身なのですが、鹿児島はけっこう来てるんですよ。一人で屋久島に行ったこともありますし、鹿児島市内や指宿にも旅行で来ています。そのときは白水館さんには来れなくて。『3月のライオン』を見て、行きたいなと思っていましたので、念願が叶いました。
藤井 白水館に行った棋士に聞くと「あそこはよかったよ~」と聞いていたので。
都成 たしかに、棋士の中でも話題になることが多いですよね。
藤井 都成くんは、里見さんとは年齢が近いでしょう?
都成 そうですね。2つ3つくらいですか。幼馴染ではないですが、昔から知っていますね。里見さんとは公式戦で1局指しているんですが、負けてしまいまして。清麗戦五番勝負第1局が、その将棋とまったく同じ進行だったんです。
藤井 明日は里見さんが先手なので?
都成 里見さんは最近は居飛車を指さないので、8割方、初手は▲5六歩かなと。で、中飛車だと。甲斐さんは居飛車穴熊じゃないかと。
藤井 じゃあビシッと当てちゃって。戦型を。
都成 では私の予想は相振り飛車にします。
藤井 えっ、対抗形のノリで話していたのに?
都成 そこを甲斐さんが外してくるのではないかと。
藤井 そのほうが、私はありがたいけど。じゃあ私は対抗形で、里見さんが中飛車かな。四間飛車はやらないね(苦笑)。じゃあ都成さんのを真似して悪いんだけど、里見さんの中飛車に、甲斐さんは居飛車穴熊で。明日は何をやるの、塚田さんは? 壇上にどうぞ。私は消えますから

(塚田女流初段登壇)
都成 明日は塚田さんと2人で大盤解説をします。塚田さん、意気込みを。
塚田 女流のタイトル戦で聞き手をするのは初めてで、少し緊張しているのですが、きちんとできるように頑張ります。
都成 今日も「明日の大盤解説も行きます」といっていただいたので、そういった方に楽しんでいただけるように頑張ります。

Dsc_6183 (中締めのあいさつ 本坊輝雄・鹿児島県南さつま市長)

両対局者の決意表明を紹介します。両者は鹿児島の名産品である大島紬の和服に身を包んで前夜祭に彩りを添えました。

Dsc_6109 (里見女流五冠)

「ヒューリック杯清麗戦ですが、今期が1期目ということで、昨年、新棋戦の記者会見がありました。女流棋界にとって、大変うれしいニュースでした。と同時に、私にとっても励みになる出来事で、また将棋を頑張ろうと思いました。西浦会長、本当にありがとうございます。そして、ここ白水館で第2局が行われるということで、来てみたい宿でした。数々の名局が指された場所で、羽生先生が永世七冠を達成された地に、対局者としてくることができて、非常に光栄に思います。明日は自分の力を精一杯出しきって、対局に集中したいと思います。ファンのみなさま、関係者のみなさま、心より感謝申し上げます。今日、明日とお世話になります。本日はありがとうございました」

Dsc_6133 (甲斐女流五段)

「鹿児島を訪れるのは初めてですが、地元のみなさんの歓迎を受けまして、とても励みになりました。ヒューリック杯清麗戦は、新しく設立された大きな棋戦で、予選で1回負けても、まだ対局できるということです。私も予選で1度負けてしまいましたが、そのあと続けて、対局してこのような舞台に出場することができました。女流棋士、一人ひとりがとても励みに思っておりますし、ヒューリック株式会社さまには感謝の思いでいっぱいです。この白水館はとても素敵な対局場で、窓からは大きな海が見えまして、伸び伸びとした気持ちで対局ができそうだなと思いました。今回は大島紬をこちらに着いてから用意していただいていると聞きました。素敵な着物を着付けていただき、とても軽くて、涼しくて、このまま東京に帰りたい気持ちです。明日は第2局ということで、里見さんという棋界の第一人者で強い方と対局できることを本当にうれしく思っています。明日の対局を精一杯指したいと思います。みなさまにも楽しんでご観戦いただければうれしいです」

Dsc_5973 (実績十分の両者が決勝で激突した)

Dsc_6027 (指宿白水館のスタッフから花束が贈呈された)