2019年8月24日 (土)

20190824g間もなく17時を迎えようとしているころ、図の局面まで進んでいます。里見女流五冠の指し手は▲9二銀でした。後手は次の▲8三歩成が受からない状況です。▲9二銀に実戦は△6二玉▲8三歩成と進みました。△8三同歩は▲同飛成で、立会人の藤井猛九段は「飛車が成り込むことができれば将棋が終わります」といい「先手がよくなりそうな流れです」と続けました。

Dsc_6811 (対局室の窓の外には虹がかかっている)

Dsc_6505 (西大山駅の向かいにある「かいもん市場久太郎」に向かう藤井猛九段)

Dsc_6508 (地元で採れた野菜や名産品、お土産を見て回る)

Dsc_6511 (薩摩黒豚ラーメン・カレーを手に取る)

Dsc_6514JR日本最南端の駅到達証明書を手に記念撮影)

Dsc_6512 (かいもん市場久太郎で購入できる。値段は100円。裏に日付印が入る)

鹿児島県訪問が初という立会人の藤井猛九段とJR西大山駅に行ってきました。無人駅ですが、JR日本最南端の駅として人気観光スポットになっています。

Dsc_6489JR日本最南端の駅・西大山駅)

Dsc_6460 (九州から遠く離れた北海道を指さす藤井猛九段)

Dsc_6481 (薩摩富士の異名を持つ開聞岳をバックに記念撮影)

Dsc_6485 (幸せを届ける黄色いポスト。もちろんここから全国に手紙を送ることができる)

Dsc_6500 (「対局場はここ」と指宿の地を指さす藤井猛九段)

Dsc_6677 (佐藤康光日本将棋連盟会長と都成五段が解説)

Dsc_6665 (紋付きの和服で第2局を見届ける佐藤康光日本将棋連盟会長)

Dsc_6691 (里見女流五冠の印象を語る都成五段)

Dsc_6678 (巨大なスクリーンに対局室と盤面が映し出されている)

Dsc_6792 (今度は立会人の藤井猛九段と塚田女流初段のペアで解説)

Dsc_6789 (この地に縁のある羽生九段の話題を披露する藤井猛九段)

Dsc_6799 (笑顔で藤井節を受け止める塚田女流初段)

15時、対局者におやつが運ばれました。里見女流五冠がアイスカフェオレと黒酢ソーダジュース、甲斐女流五段が黒酢ソーダジュースと安納芋ロールかるかんです。

Dsc_6755 (里見女流五冠が注文したおやつ)

Dsc_6752 (甲斐女流五段が注文したおやつ)

Dsc_6753安納芋ロールかるかん

20190824c_2 里見女流五冠の中飛車に、後手番の甲斐女流五段は三間飛車で対抗しました。大盤解説会を担当する都成五段の予想が的中です。

20190824d昼食休憩時の局面は先手が打開するのが難しく、▲1七銀△5二金▲2六銀△4二金……のような千日手も懸念されました。

里見女流五冠は昼食休憩を挟む59分の長考で▲7五歩と突きました。以下△9三銀に、そこで▲4五歩と打って出たのです。立会人の藤井猛九段は「里見さんは長考であらゆるパターンを読んだはずです。その中で△9三銀には▲4五歩(3図)でいけると判断したんだと思います」と解説しました。

20190824f3図以下、△4五同銀▲4六歩△3四銀に▲5五歩(4図)と里見女流五段が打開したのです。

20190824e_2現在、甲斐女流五段が時間を使っています。後に△5五同歩と応じました。先手が攻めきれるのか、後手が受けきれるのか。局面は中盤の難所を迎えています。

Dsc_6741 (控室の継ぎ盤で検討する藤井猛九段と塚田女流初段)

Dsc_6734 (仕掛けの成否を検討する藤井猛九段)

Dsc_6725 (大盤解説会の合間に継ぎ盤に向かう塚田女流初段)

 

お待ちかねの砂むし温泉パート2は、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段です。早朝に初めての砂むし温泉を体験していただきました。

Dsc_6206 (足下から砂を掛けていく)

Dsc_6208 (砂が徐々に体にも掛けられる)

Dsc_6220 (ほぼ砂に埋まった佐藤会長)

Dsc_6223 (ようやく全身が砂に埋まる)

Dsc_6226 (砂が綺麗に整えられる。砂むし温泉の完成だ)

Dsc_6234「かなり重たいですね」と苦笑いを浮かべる。重量は約20キロとのこと

Dsc_6239 (「気持ちいいです」と笑みがこぼれる。腰にいいと聞いて「棋士にはもってこいですね」と佐藤会長)

Dsc_6249 (熱湯のような温泉が湧き、その熱で砂が熱くなる指宿ならではの試みだ)

撮影禁止ですが、特別に許可を取って取材をさせていただきました。佐藤会長、都成五段、ありがとうございました。

平成29年12月5日、午後4時23分。第30期竜王戦第5局を制して永世竜王の有資格者となった羽生善治九段の永世七冠が達成されたのがここ、指宿白水館です。庭園には記念碑が飾られています。

Dsc_6520 (羽生永世七冠達成の碑)

Dsc_6522 (駒の形をした記念碑)

Dsc_6524 (裏には羽生永世七冠が座右の銘にしている玲瓏と史実が刻まれている)

Dsc_6606 (先に里見女流五冠が対局室に戻った)

Dsc_6625 (前傾姿勢で盤上をにらむ里見女流五冠)

Dsc_6613 (後から戻った甲斐女流五段)

Dsc_6641 (13時、対局が再開された)

Dsc_6577 (昼食休憩時の局面。手前が先手の里見女流五冠。駒は将棋連盟所有のもの。将棋盤はヒューリック株式会社の西浦会長が所有するもの

Dsc_6580 (里見女流五冠の王将)

Dsc_6591 (甲斐女流五段の玉将)

Dsc_6595 (記録用のタブレットと棋譜用紙)

Dsc_6596 (棋戦ボードと残り時間を表すタブレット)

Dsc_6593 (静まりかえった対局室)