*第3期再挑戦トーナメント Feed

2020年12月14日 (月)

隣で対局が続いていたため、感想戦は別室の「桂」に移って行われました。本局の勝利で女流二段に昇段した石本女流二段は「ずっと苦しいと思っていた。最後も負けの順があると思った」、敗れた中村女流三段は「やり損ないましたね」と振り返っていました。

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石本女流初段が中村女流三段に勝ちました。投了図の先手玉は▲6八玉△6七金までの詰み。終盤はどちらが勝ちかわからない激戦が続きました。終局時刻は14時57分。消費時間は両者2時間。勝った石本女流初段は勝ち星規定によって女流二段昇段を決めました。次に本田小百合女流三段-宮宗紫野女流二段戦の勝者と戦います。

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対局再開からパタパタと手が進みました。石本女流初段は金桂交換の駒得になりましたが、その金を△8五金(図)と受けに使うのではやや苦しい印象です。中村女流三段は持ち駒の桂2枚をどう使って後手玉に迫るか、腕の見せどころといえます。

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12時、石本女流初段の手番で昼食休憩に入りました。次に▲8四歩が見えていて、石本女流初段は忙しい状況です。消費時間は▲中村女流三段54分、△石本女流初段1時間5分。昼食は両者とも注文なし。休憩に入っても、石本女流初段は盤面に集中していました。対局は12時40分に再開されます。

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戦型は両者得意の相振り飛車になりました。石本女流初段が3筋に拠点を作り、中村女流三段は居玉のまま銀を繰り出して中央の厚みで対抗しています。どちらも負けず積極的です。ただ、玉の堅さに差があるため、先手が神経を使う展開にはなりそうです。

第3期大成建設杯清麗戦予選から、再挑戦トーナメントに回った中村真梨花女流三段と石本さくら女流初段の一戦を中継します。予選突破には本局を含めて5連勝が条件。過去の対戦は2局あり、いずれも中村女流三段が勝っています。
対局は12月14日(月)、東京・将棋会館で10時開始。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)、使いきると1手60秒の秒読み。先後は振り駒で決定します。

【大成建設株式会社】
https://www.taisei.co.jp/

2020年12月12日 (土)

029_800 (清水女流七段が相手の攻めをしっかり受け止め、最後は切れ味のある寄せで勝ちきった)

031_800(「じっとしているべきでしたかね」と矢内女流五段。動きすぎを悔やむ場面があったようだ)

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本日の中継は以上で終了です。ご観戦、ありがとうございました。

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図の局面で矢内女流五段が投了しました。終局時刻は14時31分。消費時間は、▲矢内1時間54分、△清水1時間55分。

勝った清水女流七段は2勝1敗。次戦で室谷由紀女流三段-長谷川優貴女流二段戦の勝者と対局します。