2026年8月
対局者が大盤解説会に登壇
終局直後
(初の清麗獲得まであと1勝とした西山朋佳女流三冠)
【西山朋佳女流三冠インタビュー】
――序盤のポイントはどのあたりでしょうか。
西山「本譜は膠着状態になって、それをどう打開するかの将棋だったと思います」
――長考で指された68手目△3六歩のあたりはどう見ていましたか。
西山「かなり手が広いので、方針が難しいと思いました」
――本局のポイントはどこでしょうか。
西山「▲2一角(71手目)も厳しい攻めだと思うので、そのへんがどうなのかと思っていました」
――次局に向けてコメントをお願いします。
西山「しっかり準備して臨めたらと思います」
(敗れた福間香奈清麗)
【福間香奈清麗インタビュー】
――序盤、21手目▲5八金右で前例を離れました。
福間「手が広いところだと思います」
――長考の△3六歩の局面はどういう判断でしたか。
福間「思わしい手が見つかりませんでした」
――本局のポイントはその前になるのでしょうか。
福間「(53手目から)▲1六歩△1四歩の突き合いを入れないで▲4五歩だったかもしれません」
――次局に向けてコメントをお願いします。
福間「体調に気をつけて精一杯頑張りたいと思います」
(終局直後)
(書き起こし=飛龍)
西山女流三冠が勝ち、タイトル奪取まであと1勝
大成建設杯清麗戦第3局▲福間香奈清麗-△西山朋佳女流三冠は130手で西山女流三冠が勝ちました。終局時刻は17時11分。消費時間は、▲福間4時間0分、△西山3時間3分(持ち時間各4時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。
西山女流三冠はシリーズ2勝目をあげ、タイトル奪取まであと1勝としました。第4局は8月18日(火)に関西将棋会館で行われます。

後手勝勢

上図は△3七角成と、5九にいた角で桂馬を取った局面。銀取りだけでなく、△8四銀と受けたり、△7五銀と上から押さえたりと後手に手段が多い局面です。後手の勝ちが近づいていると見られています。





















