（大盤解説会から戻って、感想戦が始められた）

（永瀬七段は逆転で白星発進）

（前期はストレート勝ちを収めた高見叡王だが、今期は黒星スタート）

（終局直後、両者はすぐに大盤解説会に向かった）

（永瀬七段）

（高見叡王）

叡王戦第１局は21時24分、135手で永瀬七段が勝ちました。消費時間は、▲永瀬４時間41分、△高見５時間０分（持ち時間は各５時間）。第２局は４月13日（土）に北海道斜里郡「北こぶし知床ホテル＆リゾート」で行われます。

（控室のモニタより、21時10分の対局室。この直前、永瀬七段はバナナを口に運んでいた）

攻守だけでなく、玉の安全度も入れ替わりました。はっきり逆転して、先手勝勢です。

▲６三歩に高見叡王が持ち時間を使いきり、一分将棋に入りました。永瀬七段の残り時間は36分弱あります。

（「やっちまったか」「逆転した」と検討陣）図は△５五飛に▲５六金と合駒したところですが、△４五飛▲同金に△３九角や△４五桂など王手はあるものの、先手玉に詰めろが続かないようです。そうなると▲６三歩から後手玉は寄りのため、逆転したと見られています。

（昼の永瀬七段。辛抱が実ったか）

（地上に戻り、最後はかき氷屋さんで〆）

（木村九段はスイカジュース。ほのかな甘みで飲みやすい）

（地下の市場に向かう）

（地元の食材が並ぶ）

（臭豆腐など、台湾独自の料理に挑戦した）

（木村九段が挑戦したのは……）

（包丁マッサージ！　）

（布を当てた身体を２本の包丁で叩いていく）

（整った木村九段。「本当に気持ちよかったですよ」と話していた）